”今年のバカンスは、インドへ行ってきた。”とよく聞くほど、
フランス人は、インド旅行が大好き!
たしかに、未知の国であるインドの文化や環境は、多くの旅行者に戸惑いと影響を与えます。
フランスでは、インドに長期滞在する旅行者たちに見られる、
奇妙な精神や行動の変容がある症状を
「インド・シンドローム(インド症候群)」と呼び、問題になりました。
そんな中、最近フランスでよく見かける
”L’ayurveda アーユルヴェーダ”と書かれた商品の数々…。
このインドの伝統医学にヒントを得たスキンケア商品や健康関連の商品、
そしてアーユルヴェーダを取り入れたケアがインド好きのフランス人の間で流行っています。
サンスクリット語でアーユルヴェーダは「生命の科学」
アーユルヴェーダを語るとき、「3つのドーシャ」があります。
- 空と風に関わる「ヴァータ・ドーシャ」
- 火と水に関わる「ピッタ・ドーシャ」
- 水と地に関わる「カファ・ドーシャ」
ますます流行、アーユルヴェーダ
まず、お勧めのインフュージョンは、「Superdiet」のアーユルヴェーダです。
例えば、ピッタ・インフュージョンには、コリアンダー、ハイビスカスの花、甘草、ペパーミント、クミン、バーベナ、ローズの花が入っています。
美味しくて、見た目も可愛いアーユルヴェーダのインフュージョンです。
ドーシャのバランスを崩すと、脆弱性や免疫力の低下、炎症、感染症、偏頭痛を引き起こす可能性があるため、
これを鎮めることを目的として飲むインフュージョンです。
アーユルヴェーダは、インド先祖伝来の医学、
なので、アーユルヴェーダと名前のついた商品は、オーガニックで健康に良いというイメージが強いので、
安心して、ついつい買ってしまいます…。
上記写真は、フランスのスーパーでよく売られているポピュラーな商品「ウシュアイア」、ボディージェルやシャンプーは、オーガニックマーク入りで、
ブラッククミン、ミント、ジンジャーやアサイーベリーなどの植物を取り入れた商品を
安価で手軽に購入できるようになってきています。
WHOも認める健康管理法の薬草療法
アーユルヴェーダは、1985年にWHOに健康管理法として認められた本格的な薬草療法です。
原料のほとんどは、セサミオイルやココナッツオイル、アムラオイルなどベースに、
美容と健康の両方に作用する植物が使用されています。
体験!アーユルヴェーダのマッサージとマッサージオイル
先日、アーユルヴェーダ・マッサージを受けに行ってきました。
インドに旅行へ行ったような、香りに包まれ、
使用されていた、マッサージオイルに一目惚れ!
「Thalgo」タルゴの99%天然由来成分のマッサージオイル 35ユーロ
3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カファ)に作用する植物が調和されているオイルなので、
自分のドーシャを知らなくても、効果を得ることができます。
このオイルは、セサミオイルとコリアンダー、セージ、サイプレスのエッセンシャルオイルを配合した、栄養価の高いマッサージオイル。
しかも、インド洋の島々の穏やかな海で、栽培された紅藻入り!
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このマッサージは、心地よく、リラックスできるマッサージでした。
ヨガを取り入れると健康度が、ますますUPできそうです!