ガソリン価格の高騰を受けて、フランス政府は、
2022年4月1日からリッター当たり15セントの割引を適用すると発表しました。
この措置により、例えば、60リットルの給油で約9ユーロ(約1,200円)割引されます。
(1€=135円)
ついに2ユーロ超え!
ガソリンの平均価格
CARBURANT | PRIX MOYEN AU LITRE |
Diesel | 2,09€ |
Sans Plomb 95 (E5) | 2€ (270円) |
Sans Plomb 95 (E10) | 1,97€ |
Superéthanol (E85) | 0,94€ (127円) |
GPL | 0,98€ |
(1€=135円)
私は、いつも SP95 (E5)を給油しています。
2週間おきに給油していますが、
ついに3月30日、2ユーロを超え”2.007ユーロ”でした!
国からの燃料割引は、15セント
15セント/リットルの「燃料割引」が適用されるのは、4月1日からなので、
3月30日に給油するのは損だなぁ〜と思いましたが、
次回、この給油所にいつ来れるか分からないので給油することに、
給油しながら、「0.15€/Litreの広告」を読んでみると、小さな文字で、
「カルフール」では、3月25日から3月31日まで、
ガソリンのレシートを提示すると、15セント/リットルの「燃料割引」の金額を
カルフールカードに加算してくれると書いていました。
消費者にとっては、大切なことなのに、小さな文字で書いているなんて!
上記レシートを見てみると、
カルフールで買い物すると、4ユーロ(540円)割引してもらえることになります。
”たった15セント”と思っていましたが、
実は、悪くないなぁと思いました。
4月1日より、15セント/リットルの「燃料割引」適用
多くのサービスステーションでは、すでに燃料価格が2ユーロ/リットルを超えています。
この燃料価格上昇に対応するため、
2022年4月1日から7月31日までの4カ月間、
15セント/リットルの「燃料割引」が適用されることになりました。
対象燃料は原油を含むすべての燃料で、
天然ガス自動車(NGV)や液化石油ガス(LPG)も含みます。
この「燃料割引」は、各給油所にて適用され、国が払い戻しを行うことになっています。
また、割引額はレシートに記載される予定です。
