ロボット大国の日本で、ビックリするほど普及していないロボットと言えば、『万能調理ロボット』ではないでしょうか。
『万能調理ロボット』は、フードプロセッサーの機能に加え、加熱、こねる、蒸す、計量などができます。この機能のおかげで、簡単に早く失敗のない、料理やデザートそして、おいしいパンができるのです。
時間の節約、食習慣の改善につながり、健康な日々を過ごすことができ、また、食材と量が前もって分かるので、食費の節約にもなります。しかも、キッチンも片付きます。
『万能調理ロボット』
『万能調理ロボット』 MCC : Monsieur Cuisine Connect(ムッシュ·キュイジンヌ·コネクト)
フランスでは、”一家に一台”と言っていいくらい『万能調理ロボット』は普及しています。
現在では、スーパーLIDL(リドル)の『万能調理ロボット』「MCC : Monsieur Cuisine Connect」が、約4万円で定期的に販売されている事も関係しています。
今回も、クリスマスに向けて30€オフで『万能調理ロボット』MCC を販売する広告を見つけました。
3歳から使用可能!!『万能調理ロボット』ミニ
3歳から使用できる『万能調理ロボット』ミニ が、34.99€で、LIDLから発売されました。
『万能調理ロボット』ミニの説明

ユーチューブのお試し映像
機能がグレードアップ
「Magimix」など、いろいろなメーカーから機能がグレードアップされた『万能調理ロボット』が次々と発売されています。
XLサイズで、大家族など大人数にも対応、大きな魚、そして野菜やソースやスープなど同時に調理できます。
また、1960年代に初代が発売されてから、今日まで60年近くの歴史を持つ『万能調理ロボット』「Thermomix」も、人気です。
マルチ商法とねずみ講
以前、同僚の自宅で行われた、「Thermomix」の販売員のデモンストレーションに2回参加したことがあります。
そして先日、また違う同僚から「Thermomix」の販売のデモンストレーション参加のお誘いが来たのです。
現在、COVID-19の外出制限中なので、今、ポピュラーな ”Zoom ズーム”を使ってデモンストレーションすると言うのです。
この「Thermomix」販売方法は、マルチ商法(合法)や、ねずみ講(非合法)のようなピラミッド構造の連鎖販売取引で、最初の1人が会員を2人募り、次にその2人がそれぞれ2人を勧誘し……と続く販売方法です。
同僚いわく、3人参加者がいないとプレゼントなどの特典がもらえないとのこと。
っということで、今回はお断りしました。
外出制限で重宝した万能調理ロボット
今年フランスでは、2度の外出制限が余儀なくおこなわれ、『万能調理ロボット』が大活躍しました。
576以上のレシピが定期的にインターネットを通じて更新されます。
1段目に野菜、2段目に魚など、同時に温めたり、蒸したりすることも出来ます。
豊富なレシピが写真入りで紹介されているので選択しやすいです。
料理の手順は、画面をタップして、順を追って料理します。読み直したければ、前に戻ることも出来ます。また、先に進むことも出来ます。
冬は、カボチャ料理
最近お気に入りのレシピは、カボチャを使った料理です。
カボチャのスープ
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スパイシーなカボチャのパン
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