もう、12月…。
11月末にクリスマスツリーを飾り、今年も年末年始の用意が進んでいます。
そこで、いつも頭を悩ませるのが ”クリスマスプレゼント”。
子供たちのプレゼントを決めるのは得意で、毎回、大成功を収めています。
私が苦手なのは、大人たちへのプレゼント…。
その場では、”ありがとう”と言ってもらえるけれど、本心はどうなのか?
今年選んだクリスマスのプレゼントは?
今回、近親者の1人がサボテンのコレクションを始めたことをキャッチ!
そこで、「ウチワサボテン」と「キリンドロプンティア ロゼア」をクリスマスにプレゼントすることにしました。
早速ネットショッピング
私の経験より、
植物を購入する際、家の近くのガーデニングショップで購入するより、
各植物の専門店のサイトで探して、ネット購入した方が、品質の良い立派な植物が届きます。
しかも、大きい植物だと、車に乗せて持ち帰るのが大変ですが(車の中も土だらけ)、ネット購入すると自宅まで丁寧に包装された植物が、痛むことなく届くので便利です。
ウチワサボテン
初心者でも簡単に育てることのできる”ウチワサボテン”、食用としても有名なので、見ても、食べても楽しめる、一石二鳥のサボテンです。
ウチワサボテンを育てるには、水はけの良い土と十分な日照が必要。
また、花を咲かせるためには、光量が多く、冬の気温が低いことがポイントです。
メキシコ、ノパル(ウチワサボテン)料理
食用として、体に良い影響を与える”ノパルサボテン(ウチワサボテン)”。
ノパルは、メキシコ料理によく使われるサボテンです。
このサボテンは、ビタミンA、B、E、Cが豊富で、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルも含まれています。
また、この植物の特徴として、水分量が多く、繊維質が非常に豊富であるため、消化を促進してくれます。
この効果を得るには、ジュースやエキスを飲んだり、サラダやシチューなどに加えたり、乾燥させたノパルもありますので、お好みで料理して食べましょう。

キリンドロプンティア ロゼア
サボテンマニアにはたまらない、トゲが立派なサボテン。
ちょっと触っただけでも、すっごく痛いトゲで、爪楊枝のようなトゲがたくさん生えています。
サボテンといえばトゲなので、サボテンらしいサボテンではないでしょうか。
メキシコと米国南部が原産で、一般に50cmを超えませんが、育て方次第では、高さ1m以上に育てることもできます。
バラの花に似たピンクの花が咲きます。
育てる楽しみが増えるプレゼントになると思って購入しました。
もらって困っているプレゼント
フランス語で、もらって困るプレゼントを「アン・カドー・オンポワゾネ Un cadeau empoisonné」(毒入りのプレゼント)と、よく使われる表現があります。
今までもらったプレゼントの中で、Un cadeau empoisonnéは、金魚です。
3年前にプレゼントされた金魚が予想外に大きく育っているのです!
家を長期留守するたびに、知り合いの家へ持っていき、お世話してもらっていますが、水槽ごと持っていくのに、毎回、一苦労しています。
プレゼントしてくれた側も「ここまで大きく育つとは知らなかった。」と調べた所、
フナ型金魚のコメット、30cmまで成長すると判明。
現在、尾を入れると20cmまで成長しています。
元気に育っているうちの金魚を見て、「大きな水槽に変えた方がいいね。」っと一言。
今年のクリスマスプレゼントは、大きな水槽かもしれません・・・。
タブーなプレゼント
サボテンは、実はタブーな贈り物の一つなのです。
「縁を傷つける」(サボテンのトゲが縁を傷つける)と言われています。
しかし、恋人やパートナーへのプレゼントであればまた違う意味をもちます。
なぜなら、サボテンの花言葉は「枯れない愛」なんですよ。