古代エジプトのプトレマイオス朝時代に制作された、
天球と星座を表す浮き彫り(バレルリエフ)を目当てに、
ルーブル美術館のエジプトゾーンを見学してきました。
入場料は、
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フランスおよびEEE(欧州経済領域)加盟国の居住者、またはEEEの国民は、 22.00€
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EEE圏外料金 EEE加盟国の非居住者、またはEEEの国民ではない場合は、 32.00€
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18歳未満、およびEEE圏内に居住する26歳未満の方は、 無料です。
ちなみに、火曜日は休館日なので気をつけましょう。
エジプトのデンデラにある星座図
エジプトのデンデラにある星座図(Dendera Zodiac)は、古代エジプトのハトホル神殿(デンデラ)の天井を飾っていた、世界最古の天文観測図(星図)です。
当時のエジプト人が捉えていた宇宙観を記録した貴重な歴史的遺物なのです。
このデンデラは、1821年にフランスへ運ばれ、現在はパリのルーヴル美術館に展示されています。
なお、デンデラの元の場所には複製が設置されています。
このデンデラは、天井に展示されているので、見落とさないように!
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形状: 正方形の石板(砂岩)に、円形の天球図が彫り込まれています。
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サイズ: 約 2.55m × 2.53m。
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場所: もともとはエジプトのデンデラにあるハトホル神殿の屋上、オシリス神の礼拝堂の天井に設置されていました。現在はフランスのルーヴル美術館に所蔵されています。
古代エジプトに人々って、すごい観察力!
このデンデラには、現在の星座と共通している星座を見ることができます。
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黄道十二星座: 牡羊座、牛座、双子座といった、現在も使われている西洋占星術の12星座が配置されています。
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エジプトの神々: 惑星や星を神化した姿が描かれています。例えば、シリウス星(ソプデト)などはエジプト独自の表現です。
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天体の動き: 紀元前50年頃の特定の天体配置(日食や月食を含む)を記録していると考えられています。
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支える存在: 円形の天球は、4人の女性(方位の柱)と8人の隼の頭を持つ神々によって支えられています。
みんなが知っている星座なので、見応えがあります。
エジプトってすごい!
デンデラの星座図は、「バビロニアの占星術」と「古代エジプトの天文学」が融合した
歴史的瞬間を示しています。
私たちが今日使っている「12星座」という概念が、どのようにしてエジプトに伝わり、
統合されたのかを知ることができます。
ルーブル美術館は、1日で全てを見学することはできません。
なので、今回私は、エジプトに絞って見学してきました。
6月にもルーブル美術館へ行く予定です。


