15年間一緒に働いた同僚が、第2の人生を歩むために辞職することを決め、
お別れ会をすることに…。
長い付き合いで、今まで色々なプレゼントを交換してきたので、
今回は、何にしようか悩んだ末、
同僚と言っても親友のような仲ということもあり、
フランスの宝くじをプレゼントすることにしました!
日本の宝くじ
日本の宝くじのサイトを見ると、
発売期間 7月5日から8月5日まで、「サマージャンボ宝く」が販売されており、
当たれば、7億円!
(抽選日:8月17日)
もちろん、フランスにも「宝くじ」があります。
宝くじを買うなら、13日の金曜日!
フランスの宝くじ「ラ・フランセーズ・デ・ジュー(La Française des jeux)」は、
2009年から「エフ・ディ・ジ FDJ」と呼ばれている、フランス国営の宝くじです。
現在、フランスでは、テレビで宝くじの抽選結果が発表され、
インターネットで宝くじが気軽に買えるようになり、
18歳以上であれば、参加できるので人気が急上昇しています。
とくに、フランスで不吉とされる日 ”13日の金曜日”は、特別な日で、
宝くじをめったに買わない人でも、この日だけ、縁起を担いで宝くじを買う人もいます。
「FDJ」は、スポーツを振興支援
現在フランスで開催されている、世界で有名な、プロ自転車ロードレースの「ツール・ド・フランス」
フランスでは、男性のための自転車ロードレースのイメージがありますが、
今年、2022年7月24日から、“女性のツール・ド・フランス”が開催されています。
このレースに、FDJが支援している選手達が参加しています。
2022年ツール・ド・フランス(女性プロ自転車ロードレース)
また、FDJの宝くじの中でも有名なロト(LOTO)は、2012年に15億ユーロの売上を達成し、
この資金を主にスポーツ振興のためのナショナルセンターに提供しています。
同僚のプレゼントに「スクラッチカード」
FDJには、色々な種類の宝くじがあります。
その中に、カードの一部をを削って、その場でくじが当たったか分かる「スクラッチカード」があります。
ブランド名は「イリコ」。
今回、他の友達の星座のスクラッチカードを同時に購入しました。(下記写真)
当たると、最高金額は、25,000ユーロ(約350万円)です!
(1€=140円 7月現在)
宝くじは、誕生日やクリスマス、結婚記念日の際のプレゼントとして、
最近、親しまれつつつあります。