先日、同僚と相乗り(ガソリン節約のため)で出勤。
途中、昼食を購入するため、スーパーリドル(Lidl)へ行きました。
開店時間は、8時30分〜。
私たちは、少し早く到着したので、店の前で待ち、店が開くと同時に、
サラダセットを選び、レジへ。
お会計の時に店員さんから、”一つのカジェット(la cagette)は、1ユーロですが購入しますか?”
と聞かれたのです。
よく見ると、フルーツや野菜がたっぷり入った木の箱が目の前に並べてありました。
えっ、これが1ユーロ!!!
もちろん、購入して職場へ。
ほとんど傷んでいないリンゴが2袋、ラズベリーが6箱、サラダ、トマト、ほうれん草…
けっこうな量だったので、同僚と山分けしました。
廃棄物ゼロを目指して
2016年末から、リドルは廃棄物ゼロを目標に、
全店舗で傷んだ野菜や果物を木箱に入れて、1ユーロで提供しています。
この事業で得た利益の半分は、食糧援助しているレスト・ド・クール(Les Restos du Coeur)に寄付しているとのことです。
1ユーロのリンゴで作った「リンゴ・ブレッド」
フランスでは、
「Une pomme chaque matin éloigne le médecin.」
一日一個のリンゴが医者を遠ざけると、言われています。
またイギリスでも、「一日一個のリンゴは医者いらず」、
日本では「リンゴが赤くなると医者が青くなる」と言われ、
リンゴの栄養価や健康効果の高さは世界中で知られています。
今回、リドルで買ったリンゴで「リンゴ・ブレッド」を作りました。
下準備 型 直径22cm
クッキングシートを底に敷き、リンゴ(大きさによりますが、4個くらい)を底に並べます。
オーブンを180℃にセットします。
キャラメルの材料
塩キャラメル
- 砂糖 100g
- 水 20g
- 生クリーム 50g
- 海塩
作り方
1. 砂糖と水を入れ、沸騰させ、キャラメル色に変わるまで待ちます。
2. キャラメル色になったら、生クリームを入れて手早く混ぜ合わせます。
そして、海塩をひとつまみ加えます。
3. 下準備したリンゴに、キャラメルを直ぐ流し入れます。
生地
- リンゴピュレー 200g
- きび砂糖 150g
- たまご 2個
- バター 100g
- 小麦粉 160g
- ベーキングパウダー 8g
- アーモンドパウダー 70g
作り方
1. バターを白っぽくなるまでしっかり混ぜ、きび砂糖、たまご、リンゴピュレーを加えて混ぜます。
2. 小麦粉、ベーキングパウダー、アーモンドパウダーを入れて混ぜ合わせます。
3. 生地を型に入れ、180℃で60分間焼きます。
4. 焼き上がったら粗熱を取って、クッキングシートを剥がし、出来上がりです。
リンゴは、バナナよりも水分が多いので、60分間焼きましょう。