今回、5年近く使っているメガネを買い換えることにしました。
フランスでメガネを購入する際、眼科医の診断書が必要となります。
スマホが普及する前まで、眼科へ行く予約を取るのは、大変でしたが、
現在、「Doctolib」というアプリのおかげで、
簡単に予約を取ることができるようになりました。
ということで、早速、診断書をもらって、メガネ屋さんへ行ってきました。
フランスは、メガネ屋さんだらけ!
フランスのメガネ屋さんは、個人経営のお店や、下記記載のチェーン店など、
日本のコンビニのように、たくさんあります。
- Optic 2000
- Krys
- Optical Center
- Afflelou
- Générale d’Optique
- Atol
その理由は、保険が効くので、手軽に誰でもメガネを作ることができることと、
高品質のメガネを製造していることが要因だと思います。
口コミを見て、高評価のメガネ屋さんへ
どこの店で買っていいか迷ってしまい、
結局、下調べして口コミを見てから、まず一軒目へ行ってみました。
口コミの通り、個性的な眼鏡がたくさんある中、
店員に、希望のメガネフレームの色や形を店員に言うと、
この店は、自分で探すのではなく、客が言ったとおりの商品を
10点ほど選んでくれて、その中から選んでいくのです。
値札を見ると、高額商品ばかり…。
私のせいなのか、店員のせいなのか…。
選んでくれたメガネフレームは、600ユーロ(約9万6千円 1月現在1€=160円)
これにレンズを入れると、同じくらいの料金がかかるので、合計で、19万2千円!!!
自分では、似合わないと思ったメガネも「お似合いです。」って言われて
高額商品を売りたい店員の気持ちが分かり、お断りして次の店へ行くことに、
2件目は、商品の数か少なく、気にった商品は、すっごく高かったので断念。
結局、ネットで自分の購入したい商品を先に選び、
この商品がある店へ行ってメガネを購入しました。
気になるお値段は?
私が購入したメガネの見積もりは、下記の通りです。
レンズが、片目238€×2
メガネフレームが、142.4€
合計618.4€(約9万9千円)
保険が効くので、私が実際支払う金額は、42.4€(約6千800円)です。
* 1月末現在 1€=160円
見積もりをよく見ると、
フランスの国民健康保険 AMO(Assurance Maladie Obligatoire)の払い戻しは、
たった0.09€(約15円)!
ほとんど、補完的健康保険(mutuelle)のおかげで、手出しの金額が42.4€になっています。
補完的健康保険(mutuelle)は、人それぞれ違うので、
上記記載の見積もりは、みなさんに当てはまるとは限りません。
メガネを購入する際、必ず見積もりを頼んで確認して下さい。
私の場合、
100€以下のメガネフレームを選べば、
メガネを”0ユーロ”で購入できたことになります。