3月に入ってから、私のお気に入りのパン屋が、冬のバカンスで休業中。
仕方なく、他のパン屋へ、
通り道に何軒かパン屋があるのですが、その中の一軒が、
以前と店の名前が違うし、どうも持ち主が変わった様子…、
興味本位で、この店でパンを購入することに。
パン グロス・ブル 「Grosse Boule」
値段を見ると、いつもの店よりちょっと高め、
しかし、夕食用のパンが必要なので、大きな丸い白パンを購入、
食べやすく切ってもらい、
帰宅して、袋から取り出してみてみると…、
穴だらけ!!!
食べるところが少ない=量が少ない
これって、詐欺でしょう!
バターやジャムを塗ることができなくらい大きな穴、
サンドイッチにしても、具が穴から出てしまうくらい大きな穴、
こんなパン見たことない!
発酵してできるガスの「気泡」と「穴」は違う!
なぜ?こんなに大きな穴ができるかというと、
成形時に空気が入ったり、工程が悪く、管理が悪いために、
このように、大きな穴がたくさんできるとのこと。
”グルテンが多いから、大きな穴のパンができる。”
と言う人もいます。
残念ながら、パン屋なのにパンが上手に作れていないということなのです。
もちろん、二度とこのパン屋には行きません!
最近、気になるフランスパンの値段
戦争が始まる前から、インフレが始まっていたフランスでは、
大手スーパー「ルクレール E. Leclerc 」は、パンの価格をブロックし、
6月末までバゲットを29セント(約36円)で販売することを約束。
先日、「カルフール Carrefour」に行って比べてみましたが、
確かにルクレールのほうが安く販売されており、
250gのバゲットでは、16セント(約20円)の差がありました。
フランスでのパンやパスタ 価格への影響は?
戦争が始まり2週間が過ぎました。
様々な情報が飛び交う中、
「EUの中でも有数の小麦輸出国であるフランスでは、小麦が不足する心配はない。」と
国民に安心するよう呼びかけています。
専門家によれば、「パンの値段に比較的小さな影響を与えるだけ」とのこと。
EU最大の農業国であるフランスは、穀物在庫を抱えているそうなのです。
ラジオ番組にルクレール氏出演
先日、大手スーパー「ルクレール E. Leclerc 」の
ミシェル=エドゥアール・ルクレール Michel-Edouard Leclerc氏が、
ラジオ番組に出演、仕事へ向かう車内で、この放送を聴きました。
声だけ聞くと、30代の男性のように若々しい声のルクレール氏、
もうすぐ70歳になるのですが、
消費者の立場に立って、本当に元気に活躍してくれています。
ラジオを通して、
1週間以内で、燃料価格 1リットルあたり2ユーロー(約250円)を超えることを説明したルクレール氏。
私が、給油所に行った2月24日木曜日は、1.749ユーロ(約220円)でした。
詳しくはコチラ
それから2週間後のガソリン代は、1.919ユーロ(約240円)。
確かに、もうすぐ”2ユーロ”です。