こんなパン見たことない... - タラソテラピー&ライフ

こんなパン見たことない…

pain パン

3月に入ってから、私のお気に入りのパン屋が、冬のバカンスで休業中。

仕方なく、他のパン屋へ、

通り道に何軒かパン屋があるのですが、その中の一軒が、

以前と店の名前が違うし、どうも持ち主が変わった様子…、

興味本位で、この店でパンを購入することに。

 

スポンサーリンク

パン グロス・ブル 「Grosse Boule」

 

pain

大きなボールのようなパン グロス・ブル「Grosse Boule」

 

値段を見ると、いつもの店よりちょっと高め、

しかし、夕食用のパンが必要なので、大きな丸い白パンを購入、

食べやすく切ってもらい、

帰宅して、袋から取り出してみてみると…、

 

pain

全てのパンに大きな穴

 

穴だらけ!!!

食べるところが少ない=量が少ない

これって、詐欺でしょう!

 

pain

穴、穴、穴!

 

バターやジャムを塗ることができなくらい大きな穴、

サンドイッチにしても、具が穴から出てしまうくらい大きな穴、

こんなパン見たことない!

 

発酵してできるガスの「気泡」と「穴」は違う!

Homemade

生地がふっくらと、均等に焼きあがっているパン

 

なぜ?こんなに大きな穴ができるかというと、

成形時に空気が入ったり、工程が悪く、管理が悪いために、

このように、大きな穴がたくさんできるとのこと。

”グルテンが多いから、大きな穴のパンができる。”

と言う人もいます。

残念ながら、パン屋なのにパンが上手に作れていないということなのです。

もちろん、二度とこのパン屋には行きません!

 

最近、気になるフランスパンの値段

pain

カルフールのバゲット250g(約56円) 3月現在 1ユーロ=126円

 

戦争が始まる前から、インフレが始まっていたフランスでは、

大手スーパー「ルクレール E. Leclerc 」は、パンの価格をブロックし、

6月末までバゲットを29セント(約36円)で販売することを約束。

先日、「カルフール Carrefour」に行って比べてみましたが、

確かにルクレールのほうが安く販売されており、

250gのバゲットでは、16セント(約20円)の差がありました。

 

フランスでのパンやパスタ 価格への影響は?

Top view

 

戦争が始まり2週間が過ぎました。

様々な情報が飛び交う中、

「EUの中でも有数の小麦輸出国であるフランスでは、小麦が不足する心配はない。」と

国民に安心するよう呼びかけています。

専門家によれば、「パンの値段に比較的小さな影響を与えるだけ」とのこと。

EU最大の農業国であるフランスは、穀物在庫を抱えているそうなのです。

 

ラジオ番組にルクレール氏出演

先日、大手スーパー「ルクレール E. Leclerc 」の

ミシェル=エドゥアール・ルクレール Michel-Edouard Leclerc氏が、

ラジオ番組に出演、仕事へ向かう車内で、この放送を聴きました。

声だけ聞くと、30代の男性のように若々しい声のルクレール氏、

もうすぐ70歳になるのですが、

消費者の立場に立って、本当に元気に活躍してくれています。

 

 

ラジオを通して、

1週間以内で、燃料価格 1リットルあたり2ユーロー(約250円)を超えることを説明したルクレール氏。

私が、給油所に行った2月24日木曜日は、1.749ユーロ(約220円)でした。

 

詳しくはコチラ

ガソリンも高いけど、ビッグマックも高い!
フランス政府は、”インフレ手当”つまり燃料価格の上昇に対して、給与が2,000ユーロ以下の国民に、100ユーロの助成金を支給

 

facture

1,919ユーロ(約240円)

 

それから2週間後のガソリン代は、1.919ユーロ(約240円)。

確かに、もうすぐ”2ユーロ”です。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

現在、エネルギーの節約に

心がけています!

 

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ