ここ最近、パリ=ノルマンディー間を行ったり来たり…、
毎回、出発前にパリの天気予報を見ています。
そして、今日1月15日夜、パリの天気予報を見ると、
えっ、パリの地図が赤色!!!
なぜ赤いの?
イル・ド・フランスとフランス北半分が、PM2.5による微粒子で大気汚染されているとのこと。
長引く寒波の影響を受けてさらに深刻化しているそうなのです。
明日、パリに行くので、健康へ影響が心配…。
なぜ汚染がここまで悪化しているのか?
冬になると、地面に近い空気の層が寒さで圧縮され、汚染物質を閉じ込めてしまうためだそうです。
主な原因は、暖房、特に薪ストーブと古いディーゼル車。
また、不十分な換気から汚染物質が蓄積されるため、
屋内の空気は屋外の空気よりも汚染されていることが多いという逆説もあります。
なので、屋外の汚染レベルが低い早朝に、できれば短時間で換気すること良いとのこと。
外出は、控えめに!
大気汚染の微粒子は直径2.5ミクロン以下なので、
呼吸器の奥深くまで入り込み、
特に子供、高齢者、妊婦、呼吸器疾患を患っている人など、
最も脆弱な人々に深刻な健康被害をもたらします。
屋外のジョギングなど、身体活動を制限し、
外出を控えめにしましょう。
パリは、移動には公共交通機関を利用するか、自家用車の使用を控えるよう呼びかけています。
私は、常にマスクをして移動するようにしています。
フランス環境汚染、ステッカー義務化
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