今回は、更年期でない人にもオススメの本を紹介します。
一般に、女性であれば誰もが経験する、
生理のある体から、生理のない体になる、この期間をうまく乗り切るためには、
更年期について知っておくことが大切ではないでしょうか?
そこで、ソフィー・キュンさんの「Ménopausée et libre 更年期障害と自由」を紹介します。
内容は、彼女の体験話をまとめたものです。
この本と出会ったきっかけは、仕事関係で、直接本人とお話する機会が
もうけられることになり、出会った本です。
この本の中で、ソフィーさんは、
更年期は、”人生で最も美しい時期!”と言っています。
そんなソフィーさんは、Instagramアカウント@menopause.storiesの創設者でもあり、
更年期をソーシャルネットワークで身近なものにした先駆者として活躍しています。
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ソフィーさんは、自然閉経ではなく、体調を崩し47歳で人工閉経を迎えます。
更年期障害について何も知らなかったソフィーさんは、
ネットで調べた内容に、納得がいかず、
自分の体験した更年期障害について書いてみようと決心します。
更年期障害を主張するか、受け入れるか、それとも我慢するか…。
人によって、更年期の症状は違うので、この本の受け取り方も、人それぞれだと思います。
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ソフィーさん曰く、
まず、更年期を医学的な観点だけで見るのはやめましょう。
怖がるのをやめ、すべてから解放され、自分を改革しましょう!
更年期は、”女性らしさの新しい形”なのです。
と主張しています。
ところで、妻の更年期障害は、夫にとって未知なる恐怖ではないでしょうか?
この本がきっかけで、考え方が変わってくれればと思っています。