通常、牡丹は成長がとぉ〜っても遅いため、
芍薬の台木に接ぎ木して、牡丹を速く咲かせますが、
今回、この牡丹の台木の芍薬から、芍薬の花が咲いたのです!
過去のハプニングを思えば、私にとっては、嬉しい結果となりました。
えっ!同じ苗から牡丹と芍薬
2021年の末に植えた牡丹につぼみがついているのを発見!成長の遅い牡丹に、つぼみをつけるなんて早いと思ったので、よく観察してみたら
芍薬の花の色は?
台木なので、自分が選んで購入した芍薬ではないこともあり、
何色の花が咲くのか、楽しみにしていました。
一輪だけ咲いた芍薬の花は、
白色で、中心がほんのりピンク色の芍薬でした。
雄しべと雌しべがゴージャスすぎて、花びらよりも中心に目がいってしまいます。
ちなみに、私が購入した牡丹は、全てピンク系なので、
うちにはない、白系の芍薬で嬉しかったです。
牡丹の成長は?
先日、記事を投稿してから、2週間後…
雨がたくさん降ったおかげか、どんどん成長しています。
牡丹吉野川の成長は?
立てば芍薬、座れば牡丹...の茎が折れた!
牡丹は、成長スピードが遅く、種から牡丹を育てる場合、花が咲くまでに最長約10年ほどかかります。なので一般にシャクヤクの台木に接ぎ木されている苗から育てます。ちなみに、私の牡丹は、苗を植えてから半年たった牡丹の茎でした。
吉野川は、びっくりするほどよく成長しているのが分かります。
フランスでは、牡丹も芍薬も「ピヴォワン Pivoine」と呼び、
購入する時に、木の仲間か草の仲間か、
確認して購入します。