中東情勢(ホルムズ海峡の一部封鎖など)の影響を直接受け、
フランスでも、燃料価格は大幅な上昇を続けています。
軽油(Gazole): 平均価格が2.00ユーロ/Lの大台を突破しました。
(多くのガソリンスタンドで約2.10ユーロ/L)
ガソリンSP95-E10 : 約2.00ユーロ/L
しかし、バイオエタノール(E85)は、比較的影響が少なく、
0.80ユーロ/L以下を維持しています。
この対策としてフランス政府は…
➖ 農業、漁業、輸送業など、特に影響の大きいセクター向けに
7,000万ユーロの支援策を発表しました。
➖ 農業従事者は、農業用軽油(GNR)の減税(1リットルあたり約4セントの値下げに相当)を受けられます。
➖ トタルエナジーズ(TotalEnergies)は、自社スタンドでの価格上限を
1.99ユーロ/Lに据え置いています。
友達は、あのEV車 BYDを購入
友達のパートナーは、
EV車 『BYD Dolphin コンパクトハッチバック 価格 34,990 € (427 km)』を
購入しました。
フランスでは、電気自動車(EV)の購入時に環境ボーナス(Bonus Écologique)が
適用される場合がありますが、中国生産車は現在のスコア制度により
対象外となることが多いのです。
そのため、表示価格がそのまま支払額になるのが一般的です。
環境ボーナス(Bonus Écologique)
フランスの環境ボーナス(Bonus Écologique)は、
2026年に入り制度が大きく更新されました。
特にBYDなどの中国ブランドを検討されている場合、非常に重要な変更点があります。
2026年1月より、補助金額が昨年よりも増額されました。
金額は世帯の所得(RFR: 税標準所得)によって決まります。
欧州製バッテリー加算 : バッテリーが欧州内で製造されている車両の場合、さらに 1,200 € 〜 2,000 € が上乗せされます。
補助金を受けるには、車両価格(47,000 €以下)や重量(2.4トン以下)に加え、
ADEME(環境エネルギー管理庁)による「環境スコア(Score Environnemental)」で、
60点以上を獲得する必要があります。
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現状: 中国で製造・輸送される多くのBYDモデルは、輸送時のCO2排出量などが原因でこのスコアを満たせず、現在はボーナス対象外となっているものがほとんどです(Tesla Model 3やDacia Springも同様)。
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今後の動き: BYDは現在、ハンガリー工場での生産を急いでいます。2026年中に欧州産モデルが市場に出始めれば、ボーナスの対象(さらに欧州製バッテリー加算の対象)になる見込みです。
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対象: 新車の電気自動車(EV)のみ。
※ハイブリッド(PHEV)は2025年7月以降、完全に対象外となりました。 -
保有義務: 購入後1年間、かつ最低6,000km走行するまで転売できません。
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回数制限: 1人につき、この「新ボーナス(Coup de pouce)」を受けられるのは最大5回までです。
EV車 ルノー5を購入

友達は、Renault 5 E-Tech électrique
Five 95 ch / 40 kWh312 km 25,000 € を購入することにしました。
- 注意: 最安の 95ch (Five) モデル は急速充電に対応しておらず、街乗り専用(自宅充電メイン)の設計になっています。
ルノー5 (Renault 5 E-Tech électrique) は、
フランス(ドゥエー工場)で製造され、バッテリーも欧州製であるため、
「環境ボーナス(Coup de Pouce)」に加えて「バッテリー加算」が適用されます。
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最大補助額: 低所得世帯の場合、合計で最大 7,650 € の補助が出ます。
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実質購入価格: エントリーモデル(Five)なら、補助金適用で 19,250 € という驚異的な安さで購入可能です。
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中間所得世帯: 約 6,030 € の補助が適用され、実質 21,000 €台 となります。
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V2G / V2L機能: 2026年モデルの大きな特徴は、双方向充電(V2G)に対応していることです。車から家の電力を賄ったり(V2H)、家電を使ったり(V2L)することが可能です。
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充電性能: * 120ch/150chモデルは急速充電(DC)に対応しており、30分で15%から80%まで充電できます。
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納期: 2026年現在、生産体制が安定しており、注文から納車まで 約2ヶ月 と非常にスムーズです。




