ガソリンも高いけど、ビッグマックも高い! - タラソテラピー&ライフ

ガソリンも高いけど、ビッグマックも高い!

bigmac ビッグマック

ここ最近、同僚との話題は、”どんどん高騰するガソリン代について”

職場まで、片道約50分かかる一軒家に住んでいる同僚が多く、

2月は、”ガソリン代、2週間で100ユーロ(1万3千円)払った!”と言うのです。

 

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フランス政府から「インフレ手当」

essence

2月24日に給油所へ、ちなみに私の車は、ハイブリッド車

ロシアが24日、ウクライナに対して全面侵攻を始めた日に、給油所へ行きました。
1.749ユーロ(約227円)/L
+フランスの税金20%
2週間のガソリン代:47.33ユーロ(約6千100円)
* 2月現在 1ユーロ=130円
一ヶ月のバスの定期券が40ユーロなので、
バス移動は、時間の節約にはなりませんがお金の節約になりますね。

 

去年の12月、給油所の燃料価格が急激に上昇していることに伴い、

フランス政府は、”インフレ手当”つまり燃料価格の上昇に対して、

給与が2,000ユーロ以下の国民に、100ユーロの助成金を支給することに。

既に、一部のフランス国民は、この助成金を受け取っていますが、

未だに高騰を続けるガソリン代…、

「助成金100ユーロは、あっという間に消えてしまう。」っと国民の声。

 

essence

①コロナの影響  ②黄色のベスト運動の影響

 

同僚たちは、ガソリン代を払うために、仕事している気分だ!と嘆いています。

 

気晴らしに、ビッグマック

bigmac

久しぶりに注文したビッグマック

 

同僚と気晴らしにマクドへ、久しぶりにビッグマックを注文しました。

なんと、ビッグマック単品で、4.80ユーロ(約620円)!

ビッグマックも高い…。

そこで、世界のビッグマックの価格ランキングを見てみました。

 

世界のビッグマック価格ランキング 最終更新日:2022年2月5日

2022年のビッグマック価格ランキングを掲載 (対象: 57ヶ国)

  • 各国のマクドナルドで販売されているビッグマック1個当たりの価格。
  • ビッグマック指数(BMI)は、購買力平価(PPP)によって為替相場を推測するための指標となります。

 

bigmac

私は、バーガーキング派なんですけどね。

 

順位 名称 価格
(円)
価格
(USドル)
価格
(各国通貨)
BMI
(%)
地域
1位   スイス 804 6.98 6.50
(スイス・フラン)
+20.16 ヨーロッパ
2位   ノルウェー 737 6.39 57.00
(ノルウェー・クローネ)
+10.03 ヨーロッパ
3位   アメリカ 669 5.81 5.81
(USドル)
0.00 北米
4位   スウェーデン 667 5.79 54.00
(スウェーデン・クローナ)
-0.43 ヨーロッパ
5位   ウルグアイ 625 5.43 239.00
(ウルグアイ・ペソ)
-6.58 中南米
6位   イスラエル 616 5.35 17.00
(新シェケル)
-7.92 中東
7位   カナダ 613 5.32 6.77
(カナダ・ドル)
-8.38 北米
8位   ベネズエラ 583 5.06 23.00
(ボリバル)
-12.87 中南米
9位   ユーロ圏 571 4.95 4.42
(ユーロ)
-14.72 ヨーロッパ
10位   デンマーク 556 4.82 32.00
(デンマーク・クローネ)
-17.02 ヨーロッパ
11位   イギリス 555 4.82 3.59
(イギリス・ポンド)
-17.10 ヨーロッパ
12位   アラブ首長国連邦 533 4.63 17.00
(UAEディルハム)
-20.34 中東
13位   ニュージーランド 530 4.60 7.00
(ニュージーランド・ドル)
-20.87 オセアニア
14位   オーストラリア 520 4.51 6.40
(オーストラリア・ドル)
-22.39 オセアニア
15位   シンガポール 503 4.36 5.90
(シンガポール・ドル)
-24.90 アジア
16位   ブラジル 497 4.31 22.90
(ブラジル・レアル)
-25.77 中南米
17位   アルゼンチン 494 4.29 450.00
(アルゼンチン・ペソ)
-26.25 中南米
18位   スリランカ 478 4.15 840.00
(スリランカ・ルピー)
-28.57 アジア
19位   クウェート 476 4.13 1.25
(クウェート・ディナール)
-28.97 中東
20位   コスタリカ 475 4.12 2,650.00
(コスタリカ・コロン)
-29.02 中南米
21位   チェコ 473 4.11 89.00
(チェコ・コルナ)
-29.34 ヨーロッパ
22位   サウジアラビア 461 4.00 15.00
(サウジアラビア・リヤル)
-31.19 中東
23位   バーレーン 458 3.98 1.50
(バーレーン・ディナール)
-31.52 中東
24位   チリ 447 3.88 3,100.00
(チリ・ペソ)
-33.19 中南米
25位   タイ 443 3.84 128.00
(タイ・バーツ)
-33.83 アジア
26位   中国 442 3.83 24.40
(人民元)
-34.02 アジア
27位   韓国 440 3.82 4,600.00
(韓国ウォン)
-34.32 アジア
28位   ニカラグア 435 3.78 134.00
(コルドバ・オロ)
-34.95 中南米
29位   ホンジュラス 417 3.62 89.00
(レンピラ)
-37.77 中南米
30位   カタール 411 3.57 13.00
(カタール・リヤル)
-38.55 中東
31位   クロアチア 406 3.52 23.67
(クーナ)
-39.33 ヨーロッパ
32位   ポーランド 396 3.44 14.08
(ズウォティ)
-40.81 ヨーロッパ
33位   日本 390 3.38 390.00
(円)
-41.74 アジア
34位   グアテマラ 390 3.38 26.00
(ケツァル)
-41.81 中南米
35位   ペルー 387 3.36 12.90
(ヌエボ・ソル)
-42.14 中南米
36位   パキスタン 385 3.34 590.00
(パキスタン・ルピー)
-42.47 アジア
37位   メキシコ 385 3.34 69.00
(メキシコ・ペソ)
-42.49 中南米
38位   コロンビア 379 3.29 12,950.00
(コロンビア・ペソ)
-43.46 中南米
39位   レバノン 375 3.26 70,000.00
(レバノン・ポンド)
-43.96 中東
40位   ハンガリー 356 3.09 982.00
(フォリント)
-46.77 ヨーロッパ
41位   ベトナム 351 3.05 69,000.00
(ドン)
-47.57 アジア
42位   ヨルダン 345 2.99 2.12
(ヨルダン・ディナール)
-48.53 中東
43位   オマーン 344 2.99 1.15
(オマーン・リアル)
-48.59 中東
44位   モルドバ 333 2.89 52.00
(モルドバ・レウ)
-50.28 ヨーロッパ
45位   香港 325 2.82 22.00
(香港ドル)
-51.44 アジア
46位   フィリピン 321 2.79 142.00
(フィリピン・ペソ)
-52.05 アジア
47位   エジプト 312 2.71 42.50
(エジプト・ポンド)
-53.44 アフリカ
48位   台湾 311 2.70 75.00
(ニュー台湾ドル)
-53.59 アジア
49位   アゼルバイジャン 305 2.65 4.50
(アゼルバイジャン・マナト)
-54.41 ヨーロッパ
50位   南アフリカ 297 2.58 39.90
(南アフリカ・ランド)
-55.61 アフリカ
51位   インド 293 2.55 190.00
(インド・ルピー)
-56.18 アジア
52位   ウクライナ 280 2.43 69.00
(フリヴニャ)
-58.13 ヨーロッパ
53位   ルーマニア 277 2.40 10.60
(新ルーマニア・レウ)
-58.65 ヨーロッパ
54位   マレーシア 275 2.39 9.99
(リンギット)
-58.92 アジア
55位   インドネシア 272 2.36 34,000.00
(インドネシア・ルピア)
-59.31 アジア
56位   トルコ 215 1.86 24.99
(トルコ・リラ)
-67.94 中東
57位   ロシア 201 1.74 135.00
(ロシア・ルーブル)
-69.99 ヨーロッパ

※同位の場合は国名称順

  • 1月時点のデータ(1ドル=115.23円)

出典:世界経済のネタ帳

 

ところで、フランス国民の給料は?

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フランスでは、最低賃金 フランス語で「スミック SMIC」が保証されています。

年の状況によりますが、毎年少しずつ上がります。

 

今回、11月のインフレ率の急上昇(1年間で2.8%)に伴い、

2022年1月1日より、最低賃金が 0.9%引き上げられました。

したがって、時給は、10.57ユーロ(2021年10月1日に10.48ユーロに一度引き上げられています。)

フランスの法定労働時間は、週35時間なので、月額1603.12ユーロ(20万8千円)となりました。

フランスは、スペイン、ドイツ、ベルギー、オランダ、アイルランド、ルクセンブルグと並んで、ヨーロッパで最も最低賃金が高い国の一つです。

 

しかし、給料がわずかながら上がっても、生活に必要不可欠なものが高騰しているので、

家計に影響が出ているのが現状のフランスです。

 

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ヨーロッパでは、戦争が始まり、

ガス代、電気代まで高騰しています。

今後、どうなるのでしょうか…。

 

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