フランスでは、クリスマスにチョコレートをプレゼントする歴史があります。
昔、チョコレートは、高級品だったので、
気持ちを込めて”高級なチョコレート”をプレゼントすることから始まった
フランスの習慣です。
文明の中心的な役割を果たしていたカカオ豆は、その栄養価の高さと健康効果から、
貴重な産物として、崇拝を捧げ、通貨としても使用されてきました。
がしかし、そのチョコレートに、鉛やカドミウムが含有しているという、
新たな研究が発表されたのです!
なぜ?カカオ豆に鉛やカドミウム
カカオが栽培されている熱帯地方の土壌が原因とのこと。
カカオの木の根から取り込まれた鉛やカドミウムは、
カカオ豆の中心部の胚乳に沈着するという訳です。
この鉛やカドミウムは神経毒性があり、
がんや慢性疾患、生殖や発達への影響が指摘されています。
作物が栽培される土壌に天然に存在するため、食品への移行は避けられないのです。
米国で法的措置
米国の消費者団体「コンシューマー・レポート」が2022年末に発表した、
ダークチョコレートに含まれる鉛とカドミウムに関する記事を受けて、
消費者が、米国で法的措置を取りました。
その記事の中に、
私も購入する「リンツ」のチョコレート70%と85%が2枚も、
鉛とカドミウム濃度が高いチョコレートの中に入っていたのです。
クリスマスになると、よく見かけるリンツのチョコレート
クリスマスになると、スーパーでよく見かけるリンツ定番のクリスマス用チョコレート、
もちろん、ミルクチョコレートよりダークチョコレートの方が、
鉛とカドミウムが多く含まれているので、
チョコレートの食べる時には、注意しましょう!
ダークチョコレートの方が健康に良いと思っていましたが、
ダークチョコレートは、
ミルクチョコレートより鉛とカドミウムが多く含まれているし、
ミルクチョコレートよりカロリーが高いし、
カカオ価格の高騰して、チョコレートの値段が上昇しているし、
クリスマスシーズンになるとチョコレートをよく食べるので、
気をつけて消費したいと思っています。