”手入れいらず”なのに素敵な庭を目指す! - タラソテラピー&ライフ

”手入れいらず”なのに素敵な庭を目指す!

Ixias 冬の庭

最近、天候が悪いし、風は強いし、寒くなってきたし… 冬の庭仕事を全然していません。

春から庭を楽しむためには、秋から冬にかけての作業が重要であることは知っているのですが… 、

毎年、春にならないと庭仕事したい気分にならないのです。

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ノルマンディーの最近の天気は?

ノルマンディーの天気の動画、スマホを持つ手が震えるほど、冷たくて強い風が吹いています。

そこで、やる気をあげるために、ブログに投稿することにしました。

 

”手入れいらず”3年から5年に一度、株分けするだけ!宿根草(しゅっこんそう)

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ピンクのチューリップだったのに、2021年の春に黄色のチューリップが咲いた、2年目のチューリップ

球根には、様々な色の遺伝子が組み込まれているため、時間が経つことで優性遺伝子の色の影響を受けやすくなるそうです。
なので、ピンクのチューリップだったのに、次の年には、黄色のチューリップが咲いたというわけです。

 

宿根草とは?

宿根草は、毎年花を咲かせる草花や球根植物のことです。

多年草の一種で、生育に適さない時期になると、チューリップなどのように地上部が枯れてしまうことが特徴です。

地下に根が残っているので、翌年再び花を咲かせることができます。

毎年植え替えをする必要がなし、そして、植えっぱなしで育てられます。

なので宿根草は、経済的なのです!

 

春咲き球根の仕込み
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チューリップの球根 色は咲いてからのお楽しみ!

”花のたより”で春を迎えるためには、秋と冬の仕込みが大切です。

まずは、「チューリップ」と「水仙」を植えました。

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水仙の球根

宿根草は、古い根が張りすぎると新しい根に更新されず、株の勢いが衰えてしまいます。

そうなる前に、3〜5年に一度、掘り上げた宿根草を大体3つぐらいに株分けをすることが大切なのだそうです。

株の状態を確認し、腐っている部分やカビが繁殖している部分があれば切り取った方が良いとのこと。

 

宿根草の手入れを最小限にするコツとは!

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チューリップと水仙の球根の植え付け

チューリップや水仙は一般的に球根で増やすので、新しくできた子球を肥大させる必要があります。

そこで、花が終わったら、葉と花茎はそのまま残し、種ができる子房(花のあったところ)を手で摘み取ります。

この作業をすることにより、種を作ろうとするエネルギーを球根に蓄えることができるのです。

なので、3〜5年間は、植えっぱなしで良いということになりますね。

 

イキシア(Ixia)の球根をいただきました。
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袋に入ったイキシアの小さい球根

10個ほど、イキシアの球根をいただきました。

 

珍色の花「イキシア ビリディフローラ」

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ターコイズブルーの神秘的なイキシア

イキシアと言えば、珍しい色のイキシアがあります。

このイキシア(Ixia viridiflora)は、植物の世界でも最も希少で魅力的な色の一つです。

春になると、ターコイズブルー(Turquoise Blue)の華やかな花を咲かせます。

1本の茎に12〜24個の美しいデザインの花が咲き、中心は紫色、葯は黄色です。

南アフリカ原産のこの植物は、残念ながら原産地では絶滅の危機に瀕しており、市場で入手することは困難になってきています。

 

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私も、育ててみたい花の一つです。

 

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