毎年、うちの職場で行われている、火災訓練がありました。
火災訓練のために、いつもより早く出勤。
時間通りに職場へ着くと、同僚は、10人しかいません…?
そして、消防隊員の話を聞くと、
「火災から逃げる客の役を演じてください。」って言われたのです。
えっ、そんなこと聞いてないよ。
カードを渡され、見てみると、
”煙を吸い込んだため咳をする、スプリンクラー設備の作動で濡れて寒い、
心拍数が低い”
と書いています。
そして、隊員から、
「リアルさを出すために、顔を黒く塗ります。」って言われたのです!!!
火災訓練
顔を黒く塗るって、上記写真のような感じ…。
え〜っ、そこまでするの!
肌の黒い同僚は、病人のように目の下を白く塗られ、
各自、指定した部屋に待機することに。
その後、火災報知器の音がすごい音で鳴り響き、訓練開始!
受付の同僚が、救助してくれる役でした。
訓練用の煙で通路が真っ白、何も見えない!!!
そして、外へ出ると、
数多くの消防隊員と救急隊員と警察隊員がいたのです。
救急隊員から体調を質問され、
手首に”意識があり、会話でき、歩けるレベル”のテーピングをされ、
体を温める「非常用アルミ保温シート」を掛けられて待機。
リアルな火災訓練
実は、私たちが中心の火災訓練ではなく、
主に、プロたちのための、
”私たちの職場で火災が発生したら、どのように対応するか”の訓練だったのです。
この訓練の様子は、ニュースとして報道されたほど、
大切な火災訓練でした。