新学期開始を数日後に控えていますが、準備OKでしょうか?
今年は、学用品も物価高騰の影響を受けて、
かなり値上がりしているフランスです。
みなさんは、上手に買い物、すませましたでしょうか?
先買いは、損か?得か?
損か?得か?なんて言っている場合ではありませんが、
先日の食事会でのお話しです。
例えば、カルタブル(フランス版ランドセル)、
7月に先買いをした人の方が、得していることが判明。
同じカルタブルなのに、その後も値上がりが続き、8月に入ってから購入した人は、
7月に購入した人よりも高い値段を払っていた事が、比べて分かりました。
学用品は先取りした方が財布に優しい
毎年、少しづつ値上がりしていく学用品、
私は、いつも、余分にまとめ買いしています。
今年は、とくに”まとめ買いしておいて良かったぁ”と、何度も思いました。
どのくらい値上がりしているのか調べてみました。
平均すると、小学生は2.88ユーロ、中学生は22.10ユーロ値上がりしているとのこと。
一方、高校生は、約16.88ユーロの値下げとなっているそうです。
その他の良いニュースとしては、科学計算機の価格も安くなっているそうです。
あくまで、平均のデータです。
紙パルプの価格は3倍に上昇
現在、紙パルプの価格は3倍に上昇しています。
ということは、最終製品で10〜15%のインフレを意味します。
このことで、フランスの家庭習慣を変わってきています。
前年に購入した消耗品の再利用や中古品の購入・転売が、
盛んに行われるようになってきているのです。
リサイクルということでは、良いことだと思います。