私は、ケフィアが大好きで、
朝食で食べたり、ケフィアを使ってマフィンも作ります。
トルコ語で心身のリラックスを意味する「ケイフ」が語源のケフィア。
このケフィアは、長寿国コーカサス地方の人々の健康を支えきた発酵乳
と言うことで有名になりました。
そして今、フランスでケフィアブームになっています。
私は、何十年もケフィアを購入していますが、
BIO(オーガニックショップ)の店でしか、売られていませんでした。
しかし、ここ最近、スーパーで手頃な値段で購入できるようになったのです。
最近フランスで流行りのスーパーフード
一般に高価なケフィアですが、なぜあんなに安くで販売できるのでしょうか?
原材料をよくみてみると、ケフィアは入っていなく、ただのリボ牛乳のような原材料なのです!
ケフィアじゃないのに「ケフィア」という名を付けるなんて、名称詐欺でしょ?!
ケフィアブームがやってきて嬉しかったのですが…
本当のケフィアではないものがケフィアと記載されて販売されていることが判明したのです。
コーカサス地方を原産地とするこの発酵乳ケフィアは、
平均で1リットル4.50ユーロから7ユーロで販売されています。
ちなみにリボ牛乳は、一般的に1リットル2ユーロ前後で売られており、
ケフィアと比べると安いのです。
「ビューティフル・イミュニティ」、「ナチュラリア」、「カルフール・センセーション」のブランドは、他の多くの安価な発酵乳と同様、乳酸菌しか含んでいません。
コーデックス(国際的な適正規範の指針として使用される規格集)には、ケフィアは1グラムあたり少なくとも1万個の酵母を含んでいなければならないと記されています。
なのに…。
面白い組み合わせ、試してみたいアクティビア・ケフィア
伝統的なケフィア酵母とアクティビア・プロバイオティクスのユニークな組み合わせの
「アクティビア・ケフィア」を最近私は購入しています。
乳酸菌のみを含む伝統的な発酵乳とは異なり、
ケフィアは「ケフィア粒」と呼ばれる小さなゼラチン状のビーズを使って製造され、
乳酸菌、いわゆる「酢酸」菌(酢を生成する)、アルコールを発酵させる酵母など、
さまざまな微生物が混在しているので、免疫力と消化器系の健康を促進するといわれています。
ケフィアは、腸活にお勧めですが、購入の際には、必ず原材料を確認しましょう。