昨日、Amazonで注文した商品が、近くのスーパーのロッカーへ届いたので、
取りに行ったついでに、買い物してきました。
Just a moment...
そこで、賞味期限が間近の食品が安売りされており、
その中に、綺麗な仔牛のスネ肉を発見!
30%オフだったので購入しました。
しかし、仔牛のスネ肉ってどうやって料理したら美味しんだろう…と、
ネットで検索。
すると、イタリア出身の料理人ジェンナーロのビデオが!
パワフルなイタリア出身の料理人ジェンナーロ
私が大好きなイギリス出身のジェイミー・オリバーのサイトに、
これまた、私の大好きな料理人ジェンナーロが、仔牛のスネ肉を使った
「オッソ・ブッコ」というレシピを紹介していたので、
作ってみました。
仔牛のスネ肉
仔牛のスネ肉は、硬いので、よく煮込み料理に使います。
足のスネの部分は、筋肉で細い筋繊維があり、
筋膜が厚いので肉が硬いのですが、コラーゲンというタンパク質があります。
コラーゲンと聞くと”アンチエイジング”
仔牛のスネ肉を使った料理は、アンチエイジング料理になるのです!
また、コラーゲンは、熱を加えると80度ぐらいから繊維がほどけ始め、
ゼラチンとなり、ジューシーさを生みます。
その上、スネ肉には、うま味成分であるイノシン酸が多く含まれています。
イタリア料理 OSSO BUCO (オッソ・ブッコ)
オッソ・ブッコ(穴のあいた骨)は、イタリア・ミラノの伝統料理です。
私は、1時間30分かけて煮込みました。
味も、程よいコクがあって美味しい料理です。
伝統的なレシピの材料
- 仔牛のスネ肉(骨付き)4切れ
- 小麦粉(肉にまぶす)
- オリーブオイル 大さじ3
- 玉ねぎ(みじん切り) 1個
- ニンジン 2本(さいの目切り)
- セロリ 2本(さいの目切り)
- ニンニク 2片(みじん切り)
- 辛口の白ワイン 200 ml
- 仔牛のブイヨン 400 ml
- 砕いたトマト 1缶(400g)
- タイム 3本
- ベイリーフ 2枚
- 塩・胡椒 適量
グレモラータ(最後に加える調味料)
- レモンの皮すりおろし1個分
- ニンニク(みじん切り) 2片
- パセリ(みじん切り) 大さじ2
オッソ・ブッコは伝統的には、サフラン・リゾットやポレンタに合う料理です。
私は、最後に、グレモラータ(ニンニク、レモン、パセリ)を肉の上にのせて食ました。
風味が増して、より美味しく頂けます。
イタリアンが食べたくなりませんか?
12月は、食事会が続き、フランスの伝統料理ばかりだと、他の国の料理が食べたくなる今日この頃です...。そこで、イタリア・ローマ地方の代表的な料理の一つ、