ル・クロ・アルセーヌ・ルパン (Le Clos Arsène Lupin)又は、メゾン・モーリス・ルブラン(Maison Maurice Leblanc) は、
作家モーリス・ルブランが想像した架空のヒーロー、アルセーヌ・ルパンの博物館です。
モーリス・ルブランの孫娘であるフローレンス・ブースフルーク=ルブランが、
この家を買い取り、1999年6月に博物館として一般公開しました。
ル・クロ・ルパンでは、モーリス・ルブランの写真、絵画、著作、その他個人的なアクセサリー、
彼の架空のヒーロー、アルセーヌ・ルパンが所有していたであろう衣服や
その他興味深い品々が展示されています。
ル・クロ・アルセーヌ・ルパン( Le Clos Arsène Lupin)
このアングロ・ノルマン様式のハーフティンバーの家は、1850年頃に建てられました。
1918年からモーリス・ルブランが所有者となっています。
当初は この家を「ル・スフィンクス 」と呼んでいましたが、
モーリス・ルブランは、自分の作品のヒーローの名「ルパン」と、
そこに植えた花の名「ルパン」にちなんで、
「ル・クロ・ルパン 」と改名します。
モーリス・ルブランは、20年近く毎年夏をエトルタで過ごし、
アルセーヌ・ルパンを執筆します。
現在この博物館は、オート=ノルマンディー地域圏(45%)、
セーヌ=マリティーム県(45%)、エトレタ市(10%)が、
この土地とコレクションを639,000ユーロで購入し、歴史的観光巡りの一部となっています。
年間17,000人から25,000人が訪れるそうで、
”最も訪問者の多い作家の家である”とのこと!
オーディオガイド付きで、楽しめる博物館です。
Netflixでトップ10 フランス製作「ルパン」
配信直後にトップ10入りした初めてのフランス製作ドラマ「ルパン」は、お勧めの作品です !ネットフリックスでヒットする事は、快挙であり、しかも”フランスのドラマ”がランク入りすることは、今までありませんでした。紳士で七変化の怪盗ルパン(オマール・シー)がいい演技を見せています。