フランスは、2021年6月9日(水曜日)から外出制限が解除されます!
これに伴い、天候も良くなって来たことから、旅行業者が動き出しました。
2020年10月末から3度目の外出制限となり、
お客を迎えることなく冬を越した「豪華クルーズ船ポナン」が、
5月31日にフランスのブルターニュ地方の「サン · マロ Saint-Malo」へ向けて出航しました。
7月2日から航海を再開します!
外出制限解除後は、まず近場 ”ブルターニュの旅” の航海を提供しています。
旅行費 3,190€(約41万円 1€ー130円)〜
– La Bretagne : 6 croisières au départ de Saint-Malo dès le 2 juillet et jusqu’en septembre
プログラムは、ブルターニュ地方の小さな島々を巡りながら、カヤック、ハイキング、モーター付きディンギーで探検したり、ブルトンの動物や植物の観察やウォーキングなどです。
行き先:ウェサン島、グレナン島、グロワ島、モルビアン湾、イル=ドゥア、ベル・イル、アンス・ド・モルガ、ブレア島、そしてサン・マロへ戻るルートで旅行します。
今回の旅行から、16歳以上の乗客がポナン社の船に乗船する際には、ワクチン接種証明書の提示とPCR検査が必要となります。
「サン · マロ Saint-Malo」
「サン · マロ Saint-Malo」もお勧めな観光スポットの一つで、城壁に囲まれた港町サン · マロは、タイムスリップした気分を味わえる素敵な散歩が楽しめます。
また、潮が引くと、城壁の周りは遠浅のビーチとなります。
サン · マロの探検家ジャック・カルティエ
カナダを発見した探検家ジャック・カルティエ(Jacques Cartier)は、北米大陸へ3度探検し、プリンス・エドワード島やセントローレンス河口にヨーロッパ出身者として初めて到達した探検家です。
また、イロコイ族の言葉からこれらの土地を「カナダ」と名付け記述したことで知られています。
1534年、ジャック・カルティエが「ガスペ半島」に十字架を建て、この土地が国王フランソワ1世のものであることを宣言し、ヌーベルフランス(ケベック州 フランス語圏)の始まりになっています。
「海賊の街」 サン · マロ
かつて多くのコルセール (政府から許可を得て敵船の略奪を行う船) が、この街を拠点として近海で活躍した歴史から「海賊の街」としても知られています。
今でも海賊船が港に泊めてあったりなど、海賊にまつわる様々なイベントが行われています。
