寒いフランスで、薪ストーブを焚く - タラソテラピー&ライフ

寒いフランスで、薪ストーブを焚く

STOV 薪ストーブ

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ノルマンディーは、雨、雨、雨の日々…。

急に寒くなった上に、湿度が高くなってきたので、

煙突を掃除して、薪ストーブを焚きました。

 

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電気代を節約するために、薪ストーブ

STOVE

薪が燃えている火を見ると、心もあたたまり、癒やされます。

 

フランスの家庭でよく見かける、薪ストーブ(poêles à bois)は、薪を燃料とする暖房器具です。

様々な素材、形状、デザインのモデルがあり、燃焼技術が進歩し続けている中、

うちでは、フランス製ではなくて、料理もできるイタリア製の薪ストーブを使用しています。

 

stove

オーブンのように使用できます。

 

STOVE

コーヒーなどを沸かすことができます。

 

* うちの家は、電気暖房器具が全ての部屋に取り付けられていますが、なるべく使用しないように、気をつけています。

 

エコな薪ストーブ

うちの大木を伐採して、薪ストーブを使用しています。

 

木の伐採について詳しくは、コチラから、

境界線上にある共有の木を伐採 フランスの民法を知る!
敷地境界線上に植えられた木は、共有しているとみなされます。さらに、敷地境界線上の垣根は、共有の垣根となります。樹木の除去 : 各所有者は、隣接する樹木の撤去を要求する権利を有する。枯れたり、切ったり、根から掘り起こしたりした木は半分ずつ分け合うこと...

 

エコと言っても、「エコロジー(ecology)」と「エコノミー(economy)」があります。

うちの場合は、2021年4月に記事を投稿しましたが、大木を伐採したので、

今年は、薪を購入する必要がありません。

なので、”経済的にエコな薪ストーブ”なのです。

 

薪ストーブは、環境に影響するの?

stove

 

薪ストーブは、環境問題で賛否両論あります。

現在、分かっていることは、

木材を燃やすと、細かい粒子が煙突から大気中に逃げます。

この微粒子は、VOC(揮発性有機化合物)と呼ばれており、ガスや重油などの化石燃料からも発生します。

実は、環境や生態系への影響というよりも、むしろ健康に影響するのです。

この煙に含まれる微粒子を吸い込むと発がん性があると言われています。

 

薪ストーブの使用法

STOVE

 

フランスのイネリス研究所の2018年の調査によると、粒子状物質の排出の80%は、最初の15分間の点火時に発生することを明らかにしています。

そこで、使用する際には下記の事項に注意しましょう。

 

  • 薪ストーブは、上から火をつける。下は丸太、上は薪。
  • 針葉樹は使わず、ブナなどの良質の木材を選ぶ。
  • 木材の品質:乾燥した木材(乾燥時間18〜24ヶ月)、湿った木材は熱出力を低下させる。
  • 定期的なメンテナンスを行う:年に1~2回、掃除をする。
  • 家の大きさに合った暖房能力を選ぶ。

 

薪ストーブは、条件を守れば、エコロジーな暖房器具と考えることができます。

 

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上記のアドバイスを参考に、

エネルギー危機を乗り越え、

電気代を軽減していきたいと思っています

 

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