今年、うちの職場では、同僚の妊娠、出産が続いでいます。
しかも、生まれてくるのは、女の子ばかり!
不思議です…。
42歳で出産!
今回、一番嬉しかったのは、とっても仲の良い同僚が、
42歳で、女の子を授かることができたことです。
(ちなみに、妊娠する前から、夫婦で女の子が欲しいと言っていました。)
よく聞く話ですが、
もう妊娠できないだろうと、あきらめて猫を飼い始めたら、
妊娠したのです!
やはり年齢が高いとリスクが伴うと言われていますが、
その通りで、1ヶ月早く帝王切開で出産しました。
現在は、母子ともに幸せいっぱい元気で、産休を満喫しています。
先日、会ったら、”ベビーシッターも決まった。” と言っていました。
辰年!アジアでは、ベビーブーム
多くのアジア諸国では、辰年生まれは竜の伝達者とされ、
子供の出産なども含めて縁起のいい干支であると言われていると聞いています。
2024年は、青龍の年と言われ、昔から「幸運、平安」といった意味が込められており、
新たな生命への期待や輝かしい未来を託す年なのだとか。
が、しかし!
2017年にシンガポールの研究者らが、
中国の辰年生まれの人々の経験を研究した結果、
他の干支よりも苦労していることを発見したのです。
また、研究著者の一人で、シンガポール国立大学
リー・クアンユー公共政策大学院の講師タン・ポー・リン氏は、
「辰年生まれの人はしばしば困難に直面することがわかった。」と語ったのです。
その裏には…
辰年は困難に直面するなど、このことは、
ベビーブームで起こる、競争激化によるものではないか
とみられています。
ルイジアナ大学中国経済研究局(NBER)のナシ・H・モカン教授とハン・ユー教授は、
出生率の急激な増加は子どもたちにとって、あまり好ましい結果をもたらさないとのこと。
出生率の上昇により学校はさらに混雑し、教師はより多くの人数を管理しなければならず、
実際の学習に悪影響を及ぼすと考えられているのです。
言うまでもなく、子供たちに影響を与えます。
多くの競争が起こり、失業さえ発生する可能性があるのです。
その中で、モーカン教授は、辰年に生まれた子供を持つ家族は、
教育と医療に多くの時間とお金を投資していることも発見しています。
確かに、辰年の今年、新しくママの仲間入りした同僚たちは、
購入したものを必要以上に見せあったり、
お互いの赤ちゃんのお部屋やベットなど見比べたり、
”競争感”を感じますね。
うちの職場では、みんな今年は辰年と知らないのに、
ベビーブームになっています。