今年は、果物が豊作な年となりました。
うちのリンゴも、たくさん実をつけました。
”生でも美味しく食べることができる”と言うことで植えたうちのリンゴ、
なのに、梅干しのような酸っぱい酸味が強く、
実際は生で食べることができないのです。
とても不味いリンゴで残念…。
カナダ産グリ・レネット(Reinette Grise du Canada)
このリンゴの品種は、カナダ産グリ・レネット(Reinette Grise du Canada)
古い品種で、濃い緑がかったブロンズ色のリンゴです。
大きな果実で見た目は美味しそうなのですが、本当に不味いのです。
しかし、捨てたくないので、色々試してみました。
捨てるのは、もったいない…。
生で食べれないので、 焼きリンゴ、タルト、コンポート、ジャムにしたり、
色々と試してみました。
コンポートは、酸味が強すぎてまあまあ、
そこで、リンゴの中心にクルミやうちで収穫したイチジクを詰めて、
焼きリンゴにしてみました。
けっこう美味しく焼きあがったのですが、
大きなリンゴなので、なかなか減らず。
残った焼きリンゴで、リンゴケーキを作ったら…、
すっごく美味しいリンゴケーキが焼きあがったのです!
シンプルで簡単!リンゴケーキ
果実が硬いこのリンゴを一時間かけて、2回焼くことで、
果実がしっとり柔らかくなり、しかも甘味が出て、
食べやすくなったのです。
材料 型 30cm
- 無塩バター 200g
- 砂糖 200g
- たまご 4個
- 薄力粉 240g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 焼きリンゴ 2個
180度で、60分間焼きます。
手間がかかりますが、あまりの美味しさに、
リピートして作っています。
10月に収穫したこのリンゴは、最大で6ヶ月間保存が可能なので、
今年は、このリンゴで、”元気に冬を越したい”と思っています。
「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」と言いますもんね。



