みなさん、自分の口座を毎日、詳細にチェックしていますか?
私は、定期的に口座を確認していますが…。
やられました!
契約していない車の保険会社から自動引き落としが毎月されていたのです!!!
気がついたのは、4ヶ月目でした。
ネットが急激に普及して以来、
今や、”詐欺”は、仕事の1つになっています。
なので、詐欺に引っかかった方も悪いと思われるフランス…。
あれ?っと思った手紙を受け取った。
なぜ気がついたかと言うと、
引き落としが始まる前に、私の自宅に、契約していない車の保険会社から手紙を受け取ったのです。
その文には、私の名前、車を購入した日、車両番号などの個人情報が全て記載されていました。
”なぜ知っているんだろう…。”と、不審に思い、
ネットで調べたら会社としてちゃんと登録されていましたが、詐欺の集団であることが判明。
”もしも”のときに備えて、捨てずに保管していたのです。
案の定、この車の保険会社からの自動引き落としでした。
まさか!
私が現在契約している保険会社へ確認しに行くと、
担当者は、丁寧に説明してくれました。
車を購入した段階で、自動車販売会社は、
Carte Grise (カルト・グリーズ)車両登録情報を記載した、日本でいう車検証
を売るそうなのです。
詐欺に協力しているってこと?!
自動車販売会社へ確認
その後、直ぐに自動車販売会社へ行って、
”あなたが、カルト・グリーズの情報を売ったから、毎月お金を失っている”ことを話したら、
カルト・グリーズの情報を売るのは、当たり前、自分たちのせいではないと主張。
えーっ!!!
私の住所などの個人情報は、車を購入した時点で”公開”状態だったのです。
詐欺師たちには、おいしいエサ。
自動引き落とし停止 銀行へ
もちろん、同じ日に自動引き落としを停止してもらうために銀行へ行きました。
自動引き落としを停止してもらうのは簡単、現在は、銀行のサイトから簡単に停止してもらうことができるとのこと。
実は、銀行へ行ったのは、自動引き落としを停止してもらうだけでなく、
今まで引き落とされた金額の払い戻しを頼みに行ったのです。
予期せぬ言葉にショック
担当者に、”契約してないし、自動引き落としを許可するサインもしていない”など、
今回の出来事を一部始終話したら、
コンピューター化されて銀行側は、サインを確認しないって、
当たり前のような返事が返ってきたのです!!!
銀行=信用していただけに、この言葉は、ショックでした。
結局、銀行が、”サインの有無”を確認していれば、自動引き落としされずに済んだ事件だったのです。