職場に到着して、いつものように仕事開始。
あれ?ここに置いてあった、仕事に必要な道具がない!
探すけど、ない!
最初は、誰かが、勝手に持っていったと思ったのですが、
確認したところ、誰も持っていってないとのこと。
直ぐに、探したれど見つからず…。
どうやら、”盗まれたのではないか”ということに。
クレプトマン 盗癖のある人の仕業?
私の職場は、人の出入りが多く、この場所には監視カメラがないので、
結局、誰が盗んだか知る方法はありません。
今回、盗まれたものは、一般の人には日常必要ないもの、
同僚だとしても、なんでこんなものを盗むんだろう?という物でした。
以前も、このような事件があり、この時は、外部の窃盗症の人の仕業でした。
フランスでは、このような窃盗症がある人を「Cleptomane クレプトマン」と呼びます。
クレプトマンとは?
クレプトマンは多くの場合、この禁断の行為に伴う興奮を経験したい、
という欲求から生じる心理的障害と定義することができます。
これは、うつ病、双極性障害、人格障害、場合によっては、他の病態を示す症状なのです。
クレプトマンの盗んだものは、
その人にとっては、使い道がないことが多い事が分かっています。
多くの場合、物は完全に包装された状態で発見され、
彼らにとって全く役に立たない物や、
信じられないほどたくさん集めている場合もあります。
物を取るのであって、盗んではいない?
クレプトマンは、物を取るのであって、盗むのではないと指摘されています。
クリプトマンは、この行為を行うとき、実際に窃盗に匹敵していても、
窃盗を意識していないのです。
なので、今回、誰の仕業か分からないだけに、盗まれたと言っていいのか、
取られたと言うべきなのか…。