羽田空港に着くと、デパートの食品売り場のようだったので、びっくり!
飛行機搭乗口が見えず、場所を間違えたかも…と心配したくらい。
搭乗予定時間まで、まだ時間があったので、全ての店を見て周りました。
郷土みやげの文化がある日本
日本には、その土地と結びついた名産品が数多くありますが、
フランスも同じ。
しかし、日本の「おみやげ」の起源は、神社仏閣への参詣が深くかかわっているとの事。
もともとは神社仏閣に参詣したことを、帰宅してから家族などに報告するための証拠の品として、
寺社などからの「授かりもの」を持ち帰るのが、現在の「おみやげ」の起源になったそうです。
現在のように、おみやげ文化が定着したのは、
伊勢神宮への参拝するのに旅費が高額だったため、
村人たちは、お金を出し合い、くじ引きで選ばれた代表者に餞別を渡して自分の祈願を頼んでいたそうなのです。
その後、伊勢神宮へ参拝する人が多くなり、
「授かりもの」に代わる品を「おみやげ」として売る店が増え始めます。
そして、鉄道が発達すると、それとともに、日本独自の「おみやげ」文化が発達していき、現在に至ります。
日本人は、モンブラン好き
フランスでも、旅行に行くと、行った先でお土産を買います。
職場の方々にも、買ったお土産を配るなぁ…なんて思いながら、店を見て周っていると、
栗を使ったスイーツがたくさん売られているのにビックリ!
しかも、どれも美味しそう…。
誘惑に負けて買ったスイーツは、
ベースは、栗きんとん、軽くて甘すぎないポイップクリームと栗をはさみ、
フランス発祥のモンブラン風に仕上げた
鎌倉五郎の”和風モンブラン”を購入しました。
鎌倉五郎「小波」
フランスのアンジェリーナのモンブランも美味しいのですが、
和風モンブラン「小波」は、フランスでは食べることの出来ない日本の栗が使われているので、オススメのスイーツです。