最近、職場で、仕事で必要なものが盗まれる事件があったばかり…。
なのに、今度は、冷蔵庫に入れておいた同僚の弁当が食べられる事件が、
ありました。
ない!盗まれた?それとも取られた?
外部の窃盗症の人の仕業でした。フランスでは、このような窃盗症がある人を「Cleptomane クレプトマン」と呼びます。
弁当が、からっぽ
詳しくお話すると、夜勤の同僚の弁当が食べられたり、
次の日のお昼に食べようと思って、冷蔵庫に入れて置いた弁当が、
その次の日、カラだったりなど…。
職員しか使用しない冷蔵庫なので、「同僚の仕業だろう。」と、
みんな思っていました。
そこで、一人の同僚がメモ用紙に、”私の弁当を食べないで下さい。”と書き、
このメモと一緒に弁当をいつものように、冷蔵庫に入れて置いたにもかかわらず、
メモは、丸めて捨てられ、弁当箱は、からっぽ!
自動販売機も、からっぽ
何日か過ぎ、今度は、冷蔵庫の隣りにあるチョコバーやジュースの自動販売機が荒らされ、
自動販売機の中身が、すべて盗まれる事件がありました。
これは、警察に通報するしかないということで、
職場にある全ての防犯カメラを調べた結果、
犯人が判明しました。
事件解決
なんと、警察官のあいだで知られている、”ホームレスのおじさん”だったのです。
訴えても、しょうがないので、
外部から、人が簡単に出入りできないように、シャッターを取り付け、
事件解決という結末になりました。
もちろん、その後、”弁当を誰かに食べられる”ということもなくなりました。
このホームレスのおじさんが、弁当を食べていたようです…。