やっと、2月1日から電気代が15%引き下げられます。
消費者にとっては2015年以来、10年ぶりの朗報です。
この引き下げは、EDFの « tarif bleu » を契約している
2,040万世帯と、指数連動契約を結んでいる400万世帯に該当します。
2026年8月まで値上げなし
標準的な家庭で、年間いくら節約できるか計算した結果。
4人世帯では、オフピーク/ピーク契約、メーター定格9kVAの電気暖房の家に住む4人家族の場合、
請求額が3,600ユーロから2,949ユーロになるので、651ユーロ削減され、
大きな節約となります。
この引き下げで、エネルギー大量消費者パン屋さんが、
パンを値下げしてくれるとありがたいのですが…。
なぜ値下げ?
電力の市場価格が急落しているためです。
ウクライナ戦争開戦時にピークに達したエネルギー価格の高騰から
徐々に正常な状態に戻りつつあり、通常の料金に戻ってきています。
規制された電力料金の平均は281ユーロ(付加価値税込み/MWh)。
2025年2月1日から平均42ユーロ(付加価値税込み)引き下げとなる
239ユーロ(付加価値税込み/MWh)に設定することを提案しています。
電気自動車を勧める国が電気料金値上げ
2024年2月1日から、また電気料金が値上げされます。フランスではすでに、2023年2月に15%、2023年8月に10%の大幅な値上げが実施されたるのに...