電気自動車を勧める政府が電気料値上げ- タラソテラピー＆ライフ

2024年2月1日から、また電気料金が値上げされます。

フランスではすでに、2023年2月に15％、2023年8月に10％の大幅な値上げが

実施されたるのに…また値上げされるのです。

ご存知でしたか？

フランス政府は、電気自動車へ乗り換えるように国民に呼びかけていますが…

フランス政府は、私たちに電気自動車に乗るように勧め、

暖房のエネルギー源を “ヒートポンプ “に変えるように勧めていますが、

このように、電気料金の値上げが続くと、

電気自動車に乗ることをためらってしまいます…。

ウクライナ戦争が始まった時に、フランス政府は、直ぐに対策を取り、

他の欧州諸国とは異なり、“ウクライナ戦争後のエネルギー料金の大幅な上昇”を

抑えるのに役立った（表参照）と説明。

上記グラフの中で、フランスが一番電気料金が安いということが分かりますが、

しかし、半年ごとに、そこまで値上げしなくても…と思うのは、

私だけでしょうか。

今回の電気料金の値上げで、

例えば、

フランスの一戸建て、暖房は電気を使用している家庭の場合、

月/平均18ユーロ（約2,880円）の値上げとなります。

ちなみに、2024年1月「タリフ・ブルーEDF」の1kWhあたりの価格は税込みで、

0.2276ユーロ（約36円）です。

*　1月末現在　　1ユーロ＝160円

皆さんの電気料金の契約を一度見直してみてはいかがでしょうか？

様々な企業が、たくさんの電気料金プランを提供しており、

その中から、自分で自由に選択できるようになっています。

例えば、EDFは、2024年1月に「Zen Fixe ゼン・フレックス」を開始。

EDFのZen Fixeの1kWhあたりの電気料金は0.2026ユーロ/kWh、

加入料金は、6kVA Baseで、年間149.28ユーロです。

Tarifs TTC calculés en janvier 2024 pour un compteur 6 kVA en option Base.

新たに調べてみると、上記のプランが現在、安くてお勧めですが、

各家庭で、生活のリズムが違うので、

皆さんに合ったプランを見直してみて下さい。