とっても気の合う友達の中の一人の夢は、
アメリカにある全ての”ディズニーランド”へ行くこと、
しかも、そこで働きたいというのが本当の夢!
合うたびに、”アメリカに行きたい、でも私の英語はまあまあ…”と口癖のように言うばかり、
英会話能力にコンプレックスを持っていて、フランスからずっと出れずにいました。
しかし今年の夏、この友達と4人でピクニックした時に、
”一年間アメリカに滞在することができて、しかも、給料が貰えるプログラムに参加することが決まった。”
という報告を受けたのです。
そして、あっという間に時が過ぎ、先日、この友達は、ストレスと緊張を抱えながらも、
夢のアメリカへ向けて旅立ちました。
英語がまあまあでもアメリカへ行ける
この友達が参加した、アメリカへ最低1年滞在できて、給料が貰えるプログラムは、「オペア Au pair」です。
* 今回、この友達は、ホストファミリーから、子どもと接する時は、フランス語で話して欲しいと依頼されたそうです。(英語がまあまあでもOKなのです。)
滞在条件として:オペアは、衣食住は全て無料、週給を受け取り、米国を旅行したり勉強したりする機会を得ることができます。
オペアの仕事
オペアの仕事は、赤ちゃん、幼児、学齢期の子どもたちの世話をすること。
生後3ヶ月以上の赤ちゃんを預かる場合、食事、入浴、刺激、昼寝、就寝などの業務があります。
食事の準備
子どもたちの食事やおやつの準備
朝の習慣
子どもたちの着替えや身支度のお手伝い
送迎
子どもの通学・活動への付き添い
ゲーム
ゲームやさまざまな活動を通して、子どもたちと一緒に楽しむこと
ランドリー
洗濯と子どもの服のたたむなど
ホームワーク
子どもたちの宿題の手伝い
片付け
子供部屋を清潔に保つ
ベッドタイム
子どもの寝かしつけをサポートする
以上が、オペアの仕事です。
* オペアとしての権利を保護するため、一連の規則に従って仕事を受けましょう。
オペアに関する仕事ではない場合は、断る権利があります。
米国国務省を通じて法律で保証されています。
オペアになるには
オペアになるための条件は、
年齢
18歳以上26歳未満。
経験
子どもが好きで、200時間以上の保育経験がある方。
教育
中等教育またはそれに相当する教育を修了した(または修了見込みの)方。
ドライブ
運転免許を所持、または応募の際に取得。
犯罪歴
犯罪歴のない方。
健康
健康である方。
可用性
最低でも12ヶ月は海外で過ごすことを約束できる方。
上記の条件に全て当てはまる方は、オペアになる資格があります。
オペアの給料と労働条件
オペアは、手当と特定の報酬を受ける権利があります。
- 労働時間は週45時間、1日10時間以内。
- 週休1日半、月1回完全週休2日制。
- プログラム期間中に2週間の有給休暇を取得。
- 最低週給 $195.75
これらの特典やオペアプログラムの規定は、米国国務省が策定しています。
プログラム料金は、1699ユーロ(約23万円)1€=138円
今回、友達が参加したプログラムをお世話している「キュルチュラルケア」は、
研修、準備、申請、ビザ取得のすべての段階を総合的にサポートしてくれます。
航空券も、フランスを離れてホストファミリーの居住地に向かい、年度末に帰国するまで、すべてを手配してくれます。
J-1ビザを取得できるので、年間2週間の有給休暇が付与され、年度末にはボーナス月としてアメリカ旅行することもできます。
就労ビザではなく、アメリカでのトレーニング、インターンシップを目的としたビザで、その他の就労ビザと比較すると申請条件も緩く、また、ビザ取得までの期間も短く、申請にかかる費用も安いビザです。その分、ビザの有効期限が最長18ヶ月までと限られています。
「キュルチュラルケア」では、ホストファミリーが見つかるまでは、プログラム料金を支払う必要がありません。
ホストファミリーが決まり、アメリカへの到着日が決定したら、プログラム料金を支払システムになっています。
プログラム料金:1699ユーロの内訳
オペアとして、滞在中の保険、往復航空券、24時間エージェントサポート、プログラムの全特典が含まれます。
- 健康保険と傷害保険
- 盗難、破損、荷物の紛失に対する保険
- 法的支援と第三者責任
- 近親者の死亡または重病のためにプログラムが中断された場合の復路便
- フリーダイヤルによる24時間対応の緊急連絡可能
別途費用
ビザ代:約160ドル(為替レートによる)ビザ申請時にアメリカ大使館で支払います。
診察料:27ユーロ(概算)