フランスで、ボー・ブン(Bò bún)を食べたことがありますか?
この料理のベースは、ベトナムやカンボジアで作られている
「Banh sung」や「Bún bò nam bộ」に、似ていますが、
どうも、フランスに移民して来た、ベトナム人や中国系カンボジア人たちが、
手を加え、人気になり、フランスでリピートされて食べられるようになった、
起源不明の ”フランスでしか食べられない料理”のようです。
なので、フランスに来たときには、是非「ボー・ブン」を注文してみて下さい。
フランスの「ボー・ブン」
フランスおよびフランス語圏の国々で、ボー・ブン(Bò bún)と呼ばれている料理。
春雨(bún)に、牛肉(bò)とピーナッツ、そして好きな野菜を入れて、
魚醤(ヌックマム)などの特性ソースをかけ、
冷やして食べたり、温めて食べたりできる、ヘルシーな料理です。
なぜ、フランスでボー・ブンが人気なのか?
その理由は…、
揚げ春巻 「ネム」が、必ず添えられているからです!
揚げ春巻きが大好きな私は、もちろん迷わずに、「ボー・ブン」を
リピート注文しています。
リピート率がスゴい!カンボジアの「ボー・ブン」
牛肉「Bò(ボー)」。
bòは、牛肉という意味ですが、鶏肉、豚肉、エビのボー・ブンもあります。
今回、エビのボー・ブンを注文しました。
プリプリしたエビ、カリカリの揚げ春巻きの食感がたまらない!
酢の効いた甘めのスープのようなソースがほどよく絡み合い、
とても美味しかったです。
![](https://frenchkankan.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_20221109_203828_resized_20221111_111903327-e1668205396631-160x90.jpg)
カンボジア料理って、美味しい!
このレストランで食べた、「ボー・ロック・ラック Bò lúc lắc」が美味しくて、カンボジア料理のファンになりました。
ボー・ブンは、レストランによって違いがありますので、
いろいろなレストランで、ボー・ブンを注文して、食べ比べています。