フランスでも、年始の挨拶には、「健康でありますように…。」
と、みんな願います。
フランス国立統計経済研究所(INSEE)の2025年末〜2026年初頭の統計によると、
フランスの平均寿命は以下の通りです。
| 性別 | 平均寿命 | 特徴 |
| 女性 | 約 85.6 〜 85.8 歳 | 世界トップクラス(日本、スイスに次ぐ) |
| 男性 | 約 80.0 〜 81.0 歳 | 近年、初めて80歳の大台を安定して超えるようになりました。 |
しかし、フランスは世界有数の長寿国ですが、「ただ長く生きる」だけでなく
「いかに健康に生きるか」という点において、現在大きな転換期を迎えています。
健康寿命を伸ばすためにタラソテラピーへ
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平均寿命は延びていますが、「健康寿命(日常生活に制限がない期間)」は約63〜65歳です。
つまり、人生の最後の約20年間は何らかの健康上の問題を抱えながら生きる計算になり、
フランス政府はこのギャップを埋めるための政策(予防医療の強化)に力を入れています。
そこで、健康寿命を伸ばすために、
フランスには、
海の治癒力を生かした海洋療法「タラソテラピー」があります。
年に一度、タラソテラピーを取り入れて、健康管理しているフランス人が、
実は、多くいるのです。
そう、タラソテラピーはフランス文化なのです。

食生活:フレンチ・パラドックスの進化
かつて「フランス人は脂肪分(バターやチーズ)を多く摂るのに心疾患が少ない。
という「フレンチ・パラドックス」が有名になりましたが、
2026年現在はさらに洗練された食習慣が注目されています。
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「食べる喜び」を優先する: フランス人は孤食を避け、家族や友人と時間をかけて食事を楽しみます。これがストレスを軽減し、消化を助けると言われています。
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素材へのこだわり: 冷凍食品や加工品よりも、市場(マルシェ)で旬の野菜や果物を買う文化が根付いています。
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ポリフェノールとオリーブオイル: ワイン(適量)に含まれるポリフェノールや、南仏を中心とした地中海食(オリーブオイル、魚、ナッツ類)が、血管の健康を維持しています。
ライフスタイル:日常的な身体活動
フランス人は、激しいジム通いよりも「動くこと」を生活に組み込むのが得意です。
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歩く文化: パリなどの都市部では、車よりも徒歩や公共交通機関、自転車での移動が主流です。
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「Vacances(バカンス)」の効果: 年に数週間の長期休暇を取り、心身を完全にリセットします。この「休むときは休む」というメリハリが、心臓病のリスクを下げる一因と考えられています。
皆さんも、フランスの文化を取り入れて、健康寿命を伸ばしてください!

