ノルマンディーでは、2025年3月30日(日)と31日(月)は、
一年で最も潮位が高くなる大潮でした。
この間、潮干狩りは禁止です。(マテガイ、ザルガイ、カラスガイがとれます。)
しかし、適度な風があり、カイトサーフィン日和でした。
ノルマンディーの海の大潮
最も潮位が高くなる時間帯には、係数が114となり、今年最大の潮となりました。
大潮は、一般に潮位が95を超えたときに起こります。
この現象は、地球、月、太陽が一直線に並ぶことで引力が強まり、
海が大きく引くことで起こるのです。
釣りにおいては、潮が大きく動く大潮や、
潮が満ちるタイミングでよく釣れるといわれています。
カイトサーフィン
カイトを使いこなすことがすべてのカイトサーフィン。
カイトサーフィンを学ぶなら、風とカイトサーフィンの仕組みを理解することが不可欠です。
風の強さと、天気予報に注意して、安全にカイトサーフィンを楽しまなければなりません。
風向きを理解する

カイトサーフィンを学ぶと、カイトスポットの分析ができるようになります。
それぞれの風向きのリスクや危険性を理解することが重要です。
風向きは、カイトを膨らませる方向、カイトを立ち上げる方向、
ウォータースタートをする方向、セイリングする方向を知るのに役立ちます。
オフショアの風
オフショアとは、陸から海に向かって吹く風のことです。
危険なのは、風にあおられて海に出てしまい、ビーチに戻れなくなることです。
経験豊富なカイトサーファーであっても、セイリング中に機材トラブル
(ラインが切れたり、ブラダーが膨らんだり)に遭遇し、
ビーチに戻れなくなる可能性はゼロではないのです。
理想的な風は、15ノットから25ノット
10~15ノット:非常に弱い風で、ボックスカイトなど
微風でもセイリングできる道具に適しています。
11~13ノット:12m²以上の大きなカイトサーフェスでセイリングできます。
15ノットから25ノット:カイトサーフィンに理想的な風です。風と自分の体重に合ったカイトでセイリングします。カイトのサイズは8m²から12m²が一般的です。
25ノットから35ノット:カイトサーフィンには強い風。5m²、6m²、7m²の小さなカイトでセイリングできます。
35ノット以上:カイトサーフィンには強すぎる風です。
Nœuds | Km/h |
---|---|
10 | 18.52 |
15 | 27.78 |
20 | 37.04 |
25 | 46.30 |
安全第一で、カイトサーフィンを楽しんでください。