とても親しくしている同僚が、私を見るなり泣き崩れたのでびっくり!
昨日、彼から別れの言葉を告げられたというのです。
その言葉が、フランス語表現で、
”avoir des papillons dans le ventre”(お腹の中で蝶が舞う)です。
ちなみに「蝶」をフランス語では papillon(パピヨン) と言います。
お腹の中で蝶が舞う → ドキドキする、恋のときめきを感じるということで、
日本語の「胸が高鳴る」「胸がキュンとする」に近い表現です。
なので、日本語で言うと彼から、
「君との恋は、胸が高鳴ったり、胸がキュンとしない。」
と言われたわけです。
なんと彼は、10年以上この感覚を探し求めているそうで、
”avoir des papillons dans le ventre” を感じることがなかった同僚に対して
別れを告げたのでした。
仲良く幸せそうなカップルだったのですが…
予想もしなかった別れの言葉に、同僚はショックを受けたのでした。
科学的に説明すると?
« Avoir des papillons dans l’estomac » お腹の中で蝶が舞う
この表現は、恋愛感情を表現するために使われます。
それは、お腹の中で蝶が舞うような、身体的・感情的な感覚を表しています。
この感覚は、好きな人を見たときに、お腹の中で小さな泡や結び目、
渦巻きのような感覚として現れます。
科学的な説明をすると、
ストレスに反応して、脳はアドレナリンの分泌を促します。
これにより、血液が腹部から他の臓器へと流されます。
この感覚は、蝶が飛び回っているような感覚に似ているため、
この美しい比喩が使われるのです。
繁殖期の蝶はどうなのか?
フランスでは、蝶の活動期は4月から10月までです。
繁殖には非常に重要な段階があります。
それは求愛行動です。
オスは、ピルエット、羽の色、フェロモンを使って、同種のメスの注意を引き付けます。
蝶は皆、他の蝶のフェロモンを感知するための嗅覚器官および感覚器官として機能する
触角を持っています。
栄養面では、幼虫段階のイモムシは、植物の葉を食べます。
成虫となった蝶は、螺旋状の口吻を使って、蜜、花粉、完熟した果実の果汁などの植物の汁を餌とします。
同僚を癒すために、仕事帰りに食事会をすることにしました。