なんと!カカオバターを坐薬として使用 - タラソテラピー&ライフ

なんと!カカオバターを坐薬として使用

cacao カカオバター

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ               人気ブログランキング 海外生活ブログ フランス情報へ


 

久しぶりに、チョコレート博物館

「Musée du Chocolat Hotot Chocolaterie du Drakkar」へ、

いとこの子供たちを連れて行ってきました。

ここでは、手作りチョコレートを直接購入することもできますので、

クリスマスにプレゼントするチョコレートも購入しました。

 

チョコレート工場でオリジナルなチョコを購入 !
どのお店でチョコレートを購入しようか、迷うほどチョコレート屋さんがたくさんあります!そこで今回は、『Hotot Chocolaterie du Drakkar』のチョコレート工場へ行って、工場で直接チョコレートを購入しました。アトリエとチョコレート美術館があります。

 

スポンサーリンク

フランスの年末といえば、チョコレート

 

プロが愛用フランスのチョコレート
プロが愛用するフランスのショコラ「ヴァローナ」この美味しいチョコレートをふんだんに使って贅沢な「くるみのブラウニー」を作りました。

 

久しぶりに、この博物館へ来ました。

以前は、ここの所有者がカカオを輸入しており、個性のあるチョコレーを安くで購入できました。

がしかし、現在は、フランス大手カカオ輸入社であるヴァローナのチョコレートを

使用しているとのこと…残念です。

 

カカオバターを坐薬として使用!

cacao

 

ココアバターは、薬剤師によって坐薬として使用されていたとのこと。

ココアバターは体温で溶ける特性があるため、

坐薬の基剤として日本でも、薬学の世界では一般的に使われているそうなのです。

 薬学的な特性
  • 体温で速やかに融解: 直腸内に入れると、体温ですぐに溶けて液状になり、中に含まれる薬効成分を速やかに放出し、効率よく吸収させることができます。

  • 日本薬局方への収載: ココアバターは、日本薬局方(Japanese Pharmacopoeia)に「カカオ脂」として収載されており、坐剤(座薬)の基剤として公的に認められています。

 理想的な融点
  • ココアバターの融点(溶ける温度)は、およそ 30℃から34℃ 程度です。

  • この温度は、人間の体温36℃から37℃よりもわずかに低いため、坐薬を直腸内に挿入すると、体温で急速に溶け始めます

  • これにより、座薬に含まれている薬効成分がすぐに放出され、体に吸収されやすくなります。

 

 安定性と安全性
  • 化学的に安定した脂質であり、天然の酸化防止剤を含むため、腐りにくく、比較的長く貯蔵できます。

  • 刺激性も少なく、体内で安全に使用できます。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ               人気ブログランキング 海外生活ブログ フランス情報へ