年末の研修会の日々、
研修会の内容を全てを語ることはできませんが、
今日は、ノルマンディーで、最近コロナ感染者が増えてきているので、
冬を健康に過ごすため、参考になる「アイスマン・メソッド」についてです。
アイスマンって誰？
「アイスマン (The Iceman)」の通称で知られる、
オランダ人 ヴィム・ホフ（Wim Hof）は、普通の人々よりも寒冷に耐えることができる人で、
「ヴィム・ホフ・メソッド (Wim Hof Method)」を開発した人です。
また、様々な寒冷な環境に関わるギネス記録保持者です。
検証によって明らかになった、彼の身体は、低温に耐える自然な能力をもち、
褐色脂肪組織をより効率的に活性化させ、
普通の人間より体温を高める能力が高いことが証明されています。
ホフ氏によれば、17歳の時に、公園で冷水に1分間浸ってみたことから、
氷や冷水への挑戦が始まり、やがて呼吸法を体得して、
無呼吸で5分から7分程度氷水に入れるようになったことから、
現在に至ると語っています。
メソッド
ホフ氏は、精神的な鍛錬によって人間は自分の神経系に影響を与えることができる、
と考えています。
自分自身の循環器に影響を与える技法「ヴィム・ホフ・メソッド (Wim Hofmethode)」は、
呼吸の技法と、徐々に寒冷な環境に順応することで、
自分の身体は低温への耐性が高まるという信念を結びつけたものです。
彼はまた、チベットの瞑想技法である「ツンモ」を取り入れており、
「自らの意思と呼吸によって、神経系を通して熱を生み出す助けとなる」というのです。
この実践によって、より多くの酸素が血流によって運ばれ、中枢神経系に作用し、
ホフ氏の考えでは、酸素が身体中に行き渡ることで、身体はアルカリ化するというのです。
効果
このメソッドは、リウマチや糖尿病の患者の改善にも役立つものであり、
また、癒しの効果もあるとしています。
彼は、それぞれの病気は、その原因が免疫系のバランスの乱れにあると考えており、
病気の90%は治せるものだというのです。
今日のフレンチレストラン
モダンなクリスマスのデコレーションが飾られた、シックなレストラン
メインディッシュは、野菜スープのリゾットと白身魚
デザートは、洋ナシの赤ワイン煮とキャラメルクリームでした。
