超有名な事典に、ミモザの花は薄紫色って? - タラソテラピー&ライフ

超有名な事典に、ミモザの花は薄紫色って?

mimosa ミモザ

今回、ミモザをいただきました。

なぜ、ミモザをいただいたのか?と言うと…、

 

最近、ガーデニングに目覚めた私は、

”冬の2月から3月にかけて咲くミモザを植えたい”という話しをしたからです。

この話を聞いていた家族がミモザをプレゼントしてくれたのです。

 

実は、うちの庭の土地ではミモザは育ちにくいとわかっているのですが、

プレゼントしてくれた家族は、

接木をしたミモザを見つけ、これだったら大丈夫と思い購入したとのこと。

 

mimosa

可愛いつぼみのついたミモザ 半年かけてゆっくり花が咲きます。

 

実は、ミモザは、うちの土地のような石灰質、粘土質の重い土壌を嫌うというのです。

水はけがよく、中性、あるいは酸性の土壌でなければ、色が変わってしまい、立派に育たないとのこと。

なのでミモザは、うちの土地には合わないんだと、あきらめていました。

 

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L’Acacia dealbata ‘Gaulois’ アカシア・デアルバタ・ゴロワ

mimosa

接ぎ木されているミモザ・ゴロワ

 

ミモザの中で最も有名な「L’Acacia dealbata ‘Gaulois’ アカシア・デアルバタ・ゴロワ」を

いただきました。

ミモザの生産者が、”切り花用として生産するミモザ”

 

このミモザは、接ぎ木されたミモザで、多少の石灰質な土地でも育つミモザというのです!

嬉しくて早速、事典で調べてみました。

 

超有名な事典「Larousse」

larousse

分厚い花の事典

 

Larousse 社は、1852年から続いている、辞書、事典、教科書などを専門に扱っている

フランスでは超有名な出版社です。

そこで、Larousseの花事典でミモザをしらべてみると、あれ?

 

mimosa

 

ミモザで調べると、ミモザ・ピュディカだけ…。

しかも、このミモザは、薄紫の花で、夏から秋にかけて咲くと書かれています。

超有名な事典だから間違いはないはず。

葉は似ているけど、これってさわると葉が閉じる、”オジギソウ”じゃない?

 

オジギソウは、ミモザ・ピュディカ

 

やっぱり、この事典のミモザは、日本で”オジギソウ”と呼ばれている植物のことでした。

ちなみに、このオジギソウ「ミモザ・ピュディカ」は、

インドでは、”天然の薬局”と言われている植物で、病気の治療薬としてよく使われています。

 

黄色い花のミモザは、ミモザじゃないの?

mimosa

L’Acacia dealbata アカシア・デアルバタ

 

よくみるとチケットに、「L’Acacia dealbata アカシア・デアルバタ」って書いてあります。

 

調べたところ、このアカシア・デアルバタの葉が、ミモザ・ピュディカの葉に似ていたので、間違えて”ミモザ”と呼ばれるようになったようです。

 

この事典にも、Acacia dealbata の下に”(Mimosa)”と記載されています。

現在フランスでは、ミモザと呼ぶ方が一般的になっています。

 

mimosa

植えたミモザ

 

早速ミモザを植えました。

ミモザは、成長が早いと言われています。

元気に大きく育ってほしいです!

 

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