食欲の秋、毎日12時になるとお腹がグ〜っとなり、昼食の時間が待ち遠しいのですが、
最近、朝から “今日のお昼、何を食べようかなぁ〜。”っと、いつも食べるものがマンネリ化していて、昼食の用意をする気もわかず、ネタ切れしてます。
うちの職場での昼食は?
私の職場は、各自弁当を持参しています。
フランスでも日本の弁当箱は人気で、日本製のかわいい弁当箱を購入することができるようになりました。
しかし、実際には、見た目ではなく、ソースなどが漏れないシンプルで実用的なモデルの弁当箱をみんな使用しています。
気になる弁当の中身は一般に、夕食の残りやサラダやパスタです。
ちなみに、リンゴをうさぎにしたり、ソーセージをタコにして弁当に入れる同僚はいません。
その他に、レトルト食品や冷凍食品を職場のレンジで温めて食べたり、サンドやピザを買って来て食べています。
昼食になるような食べ物は、何処のスーパーに行っても同じような商品ばかりで日本のようにバラエティー豊かではありません。
また、温かい惣菜をその場で作っている店はなく、コンビニもありません。
なので、日本在住のブロガーの方々が紹介している昼食を見ると、日本の食文化や弁当の文化は素晴らしいと思い”いいね!”してしまいます。
昼食を交換
お昼ご飯がネタ切れしているのは、私だけではありません。
他の同僚も、同じ思いをしており、先日、昼食を交換して食べよう!ということになったのです。
コロナのことがあるので、手作り弁当ではなく、各自レトルト食品を持ち寄り、交換をして食べました。
私が持っていった食品
タイ料理が大好きで、”いつも食べている”PICARD 社の「タイランド・ヌードルボックス エビ、野菜のレッドカレーソースとヌードル」と「タイランド・パンダン・チキン」を持って行きました。
「パンダン・チキン」
ココナッツミルクとレモングラスでマリネした鶏肉に、ジャスミンライスとカレーソースが添えられています。
香りつけに使われている”パンダンの葉”が、最高の風味をだしていて、とっても美味しいのです。
パンダン(pandan)って?
パンダンは熱帯に生殖するパンダナスpandanusという植物で、ハーブの一つです。
パンダンは、スイーツにもよく使用され、鮮やかな緑色をしています。
これらのスイーツは、パンダンの葉のエキスで作られており、パンダンケーキ1切れで97キロカロリーというヘルシーなスイーツなのです。
パリでお勧めのパンダンケーキのあるお店
私が食べたお昼ご飯は?
「ハラルフード」のカレーを食べました。
イスラムの教えで、ハラルとは、「許されている」という意味です。
イスラム教の戒律によって、イスラムの教えに則った方法で屠畜・加工された肉(定められたやり方で屠畜する、血を抜いてから解体するなど)食べることが許された食べ物がハラルフードです。
ハラルということで、味が変わるわけではありませんが、美味しかったです。