秋の気配を感じる、今日この頃。
今年の夏は、”猛暑の夏”だったので、体に疲労を溜めたまま、
“食欲の秋”を迎えようとしています。
残念ながら、現代のフランスの食事は、一般に、
食物繊維が少なく、糖分、タンパク質、脂肪が多いので、
腸内フローラのバランスの崩れやすい食生活になりがち、
そこで、コンブチャに含まれる微生物で、腸活することにしました。
コンブチャを簡単に購入できるフランス
オーガニックショップに行くと、色々なメーカーのコンブチャが売られています。
今回、購入したのは、ノルマンディーで生産されている、
マンゴー&アップルとライム&ジンジャーが入ったコンブチャ。
このメーカーのコンブチャは、残念ながら、風味は良いけれど、酸味が強く、私の好みではありませんでした。
そこで、私のイチ押しは、
とても良いバランスの取れたシンプルな「Germline」のコンブチャです。
フランスでも人気の腸活
フランスでも、腸活する人がよくいます。
なぜなら、消化管に生息する微生物(マイクロバイオータ)は、
私たちの健康に大きな影響を及ぼしていることを知っているからです。
また、これまでの研究で、腸内フローラのバランスの崩れると様々な疾患を引き起こす原因になることが分かっています。
- 数種の炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎など)。
- 代謝性疾患(糖尿病や肥満など)
- 多数の精神神経疾患(自閉症、統合失調症、不安神経症、うつ病、双極性障害)
- 神経変性疾患(アルツハイマー病やパーキンソン病など)
上記の疾患を引き起こす可能性があります。
コンブチャで、良い腸内フローラへ
健康を維持していくには、より良い食事(善玉菌の発達を促す)とプロバイオティクス(生きた微生物)の体内への貢献が強いとされています。
コンブチャは、多くの発酵製品と同様に、プロバイオティクスを非常に豊富に含んでいるため、
大きな力を発揮することができるはず!
酸化から細胞を守ることで、老化のプロセスを遅らせ、
老化に関連する多くの病気や症状に対抗することができるのです。
コンブチャの様々な効果に興味がある方は、一度試してみて下さい。
ちなみに、微生物の重さは、私たちの脳よりも重いとのこと!
* 脳の平均1.5kg、腸内細菌叢は2kg
フランスでも、L’intestin est notre deuxième cerveau “腸は第2の脳”と言います。