先日、2023年の名目GDP=国内総生産の結果が発表されました。
長年、経済大国1位の米国に次いで2位だった日本は、
2010年、中国に2位の座を譲り、
そして2023年の結果は、日本は2位の座を取り戻すどころか後退し、
ドイツに3位の座を譲ったのです。
もはや経済大国と言えなくなってきているのか、
日本は、4位…。
その要因は?
専門家によると、
日本は、インフレ、人口減少、生産性の低さ、そして円安からその地位を失ったと言うのです。
確かに、円相場は2011年には一時、1ドル=75円台をつける円高水準でしたが、
去年は平均で1ドル=140円台まで値下がりしています。
しかも、2024年は150円台へ!
円安が進むとGDPを円からドルに換算する際、目減りすることになります。
なので、2023年の日本の名目GDP=国内総生産は、ドル換算で約4兆2,000億ドルと推定され、
ドイツは約4兆5,000億ドルと推定されたため、
ドイツが経済大国3位となったわけです。
ちなみに、5位がインド、6位がイギリス、7位がフランスです。
円安!Apple製品を購入
フランスに住んでいると、円安を感じませんが、
先日、家族の話を聞いて、円安だ!と実感しました。
2023年10月末のハローウィンの日に発売され始めた、
MacBook Pro M3 を私の家族が日本のアップルストアで、日本滞在中に購入。
円安なので、同じ商品をフランスで購入するより600ユーロ安く購入できたそうなのです。
600ユーロ得したって!喜んでいました。
この円安は、いつまで続くのでしょうか?
私も今年、桜の咲く頃に日本へ行く予定なので、
”得するショッピング”をしたいと思っています。