フランスの一般道路は、アスファルト舗装されていない道や、
車が走行しにくい道が多く、
しかも、”ここで事故が合ったんだなぁ”と分かる、
ガラスの破片が散乱しているのは日常のこと。
目に見える、危険な障害物は避けて通っていますが、
全てが見えるわけではなく…、運が悪いとタイヤのパンクに繋がります。
私のタイヤがパンク!
最初は、パンクしたと分からず、
厚いゴムの紐が絡みついたような、”ボフボフ”という音が右後ろから聞こえ、
何かが引っかかったのかな?と思っていました。
何度もバックミラーで確認するけれど、全てが見えるわけではなく…、
停車せずに走行を続けました。
でも、走行感覚から、あっパンクだっ。
と直ぐに感じました。
その後、タイヤ異常のマークが点灯し、やっぱり…。
自宅の近くでタイヤ異常のマークが点灯したので、帰宅してタイヤを確認してみると、
1箇所に小さな穴、
シューって音をたてながら、ゆっくりタイヤの空気が抜けているのではないですか。
何が原因で穴が空いたのか分かりませんが、
中途半端にアスファルト舗装されたガタガタの道を通った後に、音が聞こえはじめたのは確か。
私のせいなの?!
タイヤ代を払うのは、私なの…
しかも、パンクしてない左も交換って!
ただ、運が悪いと言うしかない…。
次の日は、早朝出勤で代車を取りに行く時間がなく、バスで出勤することに、
車だったら20分で着く職場なのですが、バスだと2時間かかるのです!
帰りは、同僚が車で送ってくれ、
2本のブリヂストン社のタイヤ代を払って帰宅。
日本のタイヤメーカー「ブリヂストン」は、フランス工場を2021年4月に閉鎖したけれど、
ブリヂストン社の北米タイヤ製造・卸売事業子会社「ファイアストン」のタイヤでした。
タイヤ代払い戻し申請
もちろん、車道を普通に運転していてパンクさせたのは、初めてではありません。
以前、市に対して、”タイヤ代を払い戻してほしい”と、申請したことがあります。
しかし、証拠が少ない、目撃者がいないなど、
払い戻しを受けることができませんでした。
市から払い戻しを受けた人もいます。
道に大きな穴があいていて、タイヤをパンクさせた人の話しですが、
居合わせた工事現場の人が目撃者になってくれて、
市からタイヤ代の払い戻しを受けたとのこと。