2024年も未来に向けて、フランスでは、様々な法律が変わってきています。
しっかりついていきましょう!
まず、2024年1月1日以降、自立を目指す若者に対して、
17歳以上であれば、「B」免許を取得後、運転することができるようになりました。
ただし、運転免許試験を受ける前に教習所で、学科試験に合格する必要があります。
以前は、同伴運転ならば、17歳から運転しても良かったのですが、
18歳にならないと、一人で運転することができませんでした。
えっ14歳から運転していいの !! 超小型EV
2014年11月以降、フランスは無免許での車の運転に関する欧州の法律を採用しています。したがって、14歳からの運転も可能です。14歳から「AM許可証」(旧交通安全証明書BSR)を持っていれば、ヴォワチュレット(超小型自動車)と原動機付自転車が運転できるのです。
電気自動車レンタルが、月々100ユーロ!
L'État lance la voiture électrique à 100 euros par mois | info.gouv.fr
Une plateforme permettant de bénéficier d'une voiture électrique à 100 euros par mois sera mise en ligne à partir du 1er janvier 2024.
フランス政府は2024年1月1日から、最貧困世帯が電気自動車に乗り換えられるよう、
月額100ユーロの長期電気自動車リース制度を導入することになりました。
自動車のエコロジー化を加速させるためでもあります。
このリースとは、月々のレンタル料を支払うことで、
電気自動車を運転することができるシステムです。
契約終了時には、車両を返却するか、残価で購入する必要があります。
また、リース契約は少なくとも3年間継続する必要があります。
リース料は通常100ユーロ以下ですが、車種によっては、150ユーロになることもあります。
リースの条件は?
- 18歳以上で、フランスに居住していることを証明できる方。
- あなたの課税世帯の一人当たりの課税所得が15,400ユーロ以下であること。
- 勤務地から15キロメートル以上離れており、自家用車で通勤している。
- 被雇用者の場合、雇用主はその距離を証明する書類を提出しなければなりません。
- 従業員でない場合は、あなたを証明する書類と、当年度の社会保障制度への加入を証明する書類を提出する必要があります。
- 職業活動の一環として年間8,000キロ以上運転する人。
フランスの新車購入の仕方「LOA」ローン
「LOA」とは、日本でいう「残価設定ローン」のことです。フランス語では、Location avec option d'achat (LOA) 購入オプション付きリースと言います。この残価設定ローンとは、車両代金から、3年~5年後の下取り価格をあらかじめ差し引いた金額でローンを組むというものです。