また、さくらんぼを漢字をで書くと、桜桃(おうとう)と書きます。
サクランボはその名前の通り、桜の木に実をつけます。
サクランボの名前の由来は、桜の子=坊と呼び始めたのが最初とされており、
さくらのぼうが訛ってさくらんぼうと言うようになったと言われています。
桜が付ける桃(果実)という意味から『桜桃(おうとう)』とも言われています。
学術分野では、
「おうとう(桜桃)」は木そのものや、木になっている実のことを呼び、
「さくらんぼ」とは呼ばないそうです。
辞書を引くと「さくらんぼ」に「桜ん坊」という字が当てられています。
ポリフェノールの一種アントシアニンなどの色素で抗酸化成分が含まれています。
そのため、眼精疲労の回復に効果的です。
そして、さくらんぼは多くのビタミン・ミネラルを含み、
疲労回復、利尿作用、消炎作用、美肌維持などの効能があると言われています。
また、カリウムが豊富で、腎臓病や高血圧の予防に効果があるほか、
痛風や貧血の予防、便秘に悩む人の力強い味方にもなってくれます。
さくらんぼジャムの作り方 ー バニラビーンズ入り
材料
• さくらんぼ 500g
(うちのさくらんぼは、生でたべれないくらい酸味が強いのでジャムにします。なのでレモン汁は入れませんが、お好みで加えてください)
• ジャム用の砂糖 250g
(普通の砂糖を使う場合は1時間さくらんぼと一緒に寝かせてください)
• バニラビーンズ 1/2
作り方
お湯が沸騰してから、10分間煮沸消毒します。
さくらんぼを収穫します。軸と種を取ります。種は捨てないで下さい、後ほど使います。サクランボの実にはペクチンという成分が少ないため、種からペクチンを抽出します。
鍋にさくらんぼとさくらんぼの種少々、そしてジャム用の砂糖を加えます。
途中、あく抜きします。
冷めるとペクチンの働きで、とろみが出てきます。
そして、直ぐに逆さまにすることにより効率よく空気抜きができ、カビが生えることを防止します。また、ジャムの瓶の中の空気を抜くと保存性をあげる事ができます。
完成
ジャムにツヤがあり、さくらんぼの甘酸っぱい香りと鮮やかな赤色にバニラビーンズの甘い香りと色がとけあっています。